あらすじ
ついにやってきた「デスゲーム」当日。
舞は最後の手段として誠を家に軟禁することで
惨劇が待つ未来を壊そうとするが、
誠は先手を打って舞を監禁してしまう。
誠の舞への執着が、
舞の誠への想いが、
結びついた先にある未来は……。
稲井田そう完全書き下ろし、
本編後の二人を描いたエピソードを
大ボリューム45Pで収録した最終巻!
感情タグBEST3
匿名
兄の浄化完了?
ハッピーエンドです。
誠の腹黒さは相変わらずだけど、闇感というか毒毒しさは舞によって落ち着いたと思いました。
ただ誠のキャラは1巻から一貫してブレないサイコパス(反社会的人格)だったなと。ただ舞への感情が恋に、そして愛に変わる、舞に対してだけ、舞の為に周りとの関わり合いも考えて生きて行くだけ。
誠はこの作品への説得力のあるキャラだと感じました。
一方で舞ですが、私にはあまり魅力的に思えませんでした。読み始めた1、2巻とかはあまり思わなかったけど、舞のあの作戦の言動が子ども染みてて、途中から少し白けた目で読んでしまっていました。なぜ誠が舞を好きになれたのか、未だに腑に落ちません。個人的にそこが納得出来ていなくて、モヤモヤしてるので星4にしました。
それでも、この誠がどうやって舞を手に入れるのか気になってたのと、ぺぷ先生の絵が好きだったので最後まで見届けたかったという所です