【感想・ネタバレ】デスゲーム漫画の黒幕殺人鬼の妹に転生して失敗した１【電子限定特典付き】のレビュー

ぺぷ / 稲井田そう

完璧な義兄を持つ舞は、「血が繋がってないんだから絶対お兄ちゃんと結婚する!」と小さな頃から兄との結婚を夢見ていた。
しかしある時、『兄はデスゲーム漫画のキャラクターで、1年後にはクラスメイトを巻き込んだデスゲームを開催。その過程で妹である舞をも殺す』ことを思い出す。
舞は漫画で兄の言っていた「全部予想通りでつまらない」という台詞から、彼を退屈から救えばデスゲームは開催されないと予想。
毎日兄へ多様なドッキリを計画するが、日を追うごとに義兄は猟奇的な兆候を見せ始め......。

――舞はこれから、俺のことを好きになれるように愛せるように、一緒に生きていけるように
たくさん頑張るんだよ――

「悪役令嬢ですが攻略対象の様子が異常すぎる」「この恋を殺しても、君だけは守りたかった。」等
WEB小説で話題沸騰、稲井田そうの人気作をぺぷがコミカライズ！

コミカライズ用のキャラクター設定画を特典として収録！

[りお · ★★★★★]

良い意味で癖のある絵が好きです

一巻ではまだ恋愛感情はどちらもないというか、兄に執着が生まれたシーンで終わっているのですが、少し物足りなさを感じもしますが丁寧に過程を描写してくれたことで今後の展開により期待がふくらみます。

舞ちゃんが正義感が強いだけだったり、頭が悪かったりする主人公ではないのもとても好きです

＃ドキドキハラハラ