あらすじ
青森市条高校サッカー部、セレストブルーは奇跡のチームだった。稀代の名将と絶対的エースの篠宮貴希に導かれ、全国の舞台に青の軌跡を描いたのだ。
あの頃、サッカー部の部員たちは、誰もが一度はマネージャーの綿貫真樹那を好きになっている。だが、皆が理解していた。真樹那が幼馴染みの貴希を愛していることを。そして、その貴希が別の誰かを愛していることを……。
新時代の青春群像劇『青の誓約』を改題し、番外編と後日談を収録して待望の文庫化。
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Posted by ブクログ
文庫で再読。
確かに恋愛小説として独立はしているが、なんだかんだレッドスワンサーガを読んでた方がしっくりくる。とは思う。なんなら『混沌』、『死闘』までのセレストブルー視点の物語を始めちゃえばいいのでは(笑)(簡単な話ではないだろうが)とにかく何が言いたいのかというと、彼らの物語は今でも続いているのだから、またいつか彼らの活躍が読みたい!赤と青の融合。別々の師に育てられた最高の監督と最高のプレイヤーのタッグ。ラストのワクワクする締め最高でした!