あらすじ
人気YouTuberが提唱する、英語教育を始める前に知っておきたい新たな子育てメソッド本!
登録者数35万人をほこるYouTubeチャンネル「バイリンガルベイビー」。家族の日常を通して英会話が学べる人気チャンネルであるが、その子育て法にも注目が集まっています。
「正解のない時代」を生き抜くために必要な主体性・自己肯定感・考える力を親子で身に付けることのできる子育てメソッドをご紹介します。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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Posted by ブクログ
【要約】
レバイン・メソッド=子どもの主体性を尊重し、自分で考えた意見を恥ずかしがらずに伝え切る力を高める子育て法
世界についてのいろんな情報や状況に子供を触れさせ、家族全員でよく話し合い、子どもに積極的に意見を聞く
STEP1:親自身が意識して世界を見ることで、子どもの見本となる
┗「当たり前」を捨てる
┗「目標」を常に持ち続ける
STEP2:子どもを様々な情報に触れさせ、彼らの視野を広げる(インプット)
┗絵本・ニュース(ドキュメンタリー)・映画・音楽・料理
STEP3:世界についての子どもの意見を求める(アウトプット)
※いきなりSTEP3をすると「そんなのわからないよ!」で終わってしまう。親が先に意見を言ったり、STEP2で十分なインプットをすることが大事
★エンパシー(empathy)
他人の状況を想像し、相手の気持ちや経験に共感する能力
どんな大人になってほしい?
→世界をより良い場所にする大人になってほしい
身近に取り入れられること
・子どもの選択を尊重する(どんな格好がしたい?等)
・今日の予定を話す
・今日の楽しみにしていることを聞く
・子どもに注文させる
・正解のない質問をする(もしスーパーヒーローになったらどんな能力がほしい?等)
【感想】
どんな大人になってほしいかという親自身の軸がしっかりしていないと子育てにブレができるなと思った。
グローバルな人材になってほしいみたいなことは考えていないけど、芯の強い、周囲の人を笑顔にする人になってほしいと思う。そういう意味で、周りで起こっていることを理解する力(エンパシー)や、自ら考え行動できる子になるのに、このレバインメソッドのような家庭環境はその地盤になるだろう。
今の日本の教育方針をみても、自分の意見を持ち、伝える能力は授業でもこれから積極的に取り入れられるだろう。
Posted by ブクログ
私の子供はまだまだ小さいですが、友人がお勧めしていて気になり手にとりました。
結果として、今すぐにでもできることが書いてあり、読んで良かったと思いました。
主体性を重んじるところは、モンテッソーリ教育と重なる部分があると感じます。
私自身、自分の親は私のやりたいことを絶対に応援してくれる。という自信があります。それは子供にとってとても大切なものなんだなと実感しました。
以下まとめです。
レバインメソッドの目的は、子供が慣れていない分野でも、投げかけられた質問や課題に対し、「自分が本当にどう思うかを考えて、相手に関係なく自信を持って意見を伝え切る力」を高めることで、将来どんな国、分野、状況でも、自分らしく生きていけるようになること
Step1 :親が自分自身と向き合い子供の見本となる
あたりまえを捨て、アイデンティティを理解、目標を常に持ち、ニュースについて家族で話し合う
親も常に成長を図り、その姿を子供に見せる
Step2 :さまざまな情報に触れさせ、子供の視野を広げる
映画、ニュース、音楽でインプット
Step3 :子供の意見を求める
必ず親は私を受け入れてくれると感じられれば、なんでも発言できる。
意見を言えるようになるために
はいやいいえで答えられる質問はしない
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メモ
・A Sense of purpose 目的意識
自分が何かの一員として必要とされており.そのために働くことでより良いものを作っていける。という感覚(ボランティアで身につくこと)
・日常生活の中に住む日本人のアイデンティティーを探し、子供に楽しく伝え、日本人てすばらしいと思わせる事は、親の大事な役割です
・子供にはお金や機会の自由がないので、狭い世界に生きてしまうので、世界や視野が狭くならないよう広い世界の情報を見せてあげる必要がある
・才能ではなく、努力で成功すると考えることができていれば、成功しやすい。
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実践したいこと
・具体的に、正直に褒める。反対意見があれば正直に述べる
・毎日の仕事の予定と、気持ちを伝える。ネガティブな気持ちも伝えること
・外食の時子供のものは自分で注文させる。細かなオーダーも自分でさせてみる。
・絵本の読み聞かせの時に、答えのない質問を投げかけてみる
Posted by ブクログ
最近、子供が生まれたので「子育て」について勉強したいと思い購入しました。
この本は、
『自分で考え伝え切る力を育て、どんな国でも、どんな分野でも、どんな状況でも、自分らしく生きていける』
をゴールとしています。
そのために以下のステップをふみます。
①親から意識して世界をみる、子供の手本となる
②子供にさまざまな情報に触れさせ、視野を広げる
③世界について子供の意見を求める
思い返すと、私は小さい頃に親とニュースについて話した経験はないです。どちらかというと、好きなテレビ番組をニュース番組に変えられて、ニュースなんて面白くないのにな〜と思っていました。最近は悪い情報や偏った情報もすぐ耳に入ってきます。そんな情報に振り回されない考える力、自分の意見をしっかりもつ力は親が育ててあげないといけないのだと改められました。
特に驚いたのは、著者と6歳のお子様がトランプ大統領についてディベートする話です。私なんて、トランプに対して自分の意見なんてもっていないです。恥ずかしい。
ネクストアクションは、
まずは家族間でニュースや起きた出来事(楽しいこと、悲しいことも全部)を考えを発信し合い、伝えあう時間を持ちたいと思います。
私も含め、自分とはどういう人間なのか、悩んでいる人は多いのではないでしょうか?考えを伝え、少しでも子供と共に個性を活かして成長していきたいですね