あらすじ
ダミアンが屋敷を発ってから数日、ロニーはいままでとは打って変わって自堕落な日々を過ごしていた。魔法を使えるようになったのはいいものの、このままでは力を制御できず誰かを傷つけてしまうかもしれない。そんな恐怖から研究に身が入らなくなっていたのだ。そこでロニーは相談と報告を兼ねてセイリュウに会いに行くことに。しかしその道中、突如現れた暗殺者たちに襲撃されてしまう! 重傷を負いながらも命からがら逃げ出し屋敷へと戻るロニー。だがそこで彼を待っていたのは、ニヤニヤと不気味に笑う”自分と同じ顔の男”で――!?
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陳腐+納得感なし。
1巻読んで、ありきたりだけど、展開によっては面白くなるかも、との期待で購入しましたが、残念な結果に終わりました。
親父さんがダメな跡取りを殺そうとするのは、そもそも無視してる子なんだから、養子に出したりすれば良いんだし、なんでそんな大変なことするのか?と素直に疑問が。
1万歩譲ってアリとしても、なんでダメ息子相手に、凄腕の殺し屋を手配したり、2重の罠を用意したり、そんな大袈裟なのか?と、疑問が。
また、ダメ息子の脱獄後の親父さんへの態度の豹変ぶりが、やたら偉そうで、なんでその方向に進んだのか?と疑問が。
同時に、親父さんが急に腰抜けになり、散々高圧的に来てたのに、どこでそんなに腑抜けになった?という疑問が。
疑問だらけで、まぁ小学生高学年向けかなぁ。
大人は読み切るのは難しいと思います。