【感想・ネタバレ】小説 孤狼の血 LEVEL2のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ドハマりした柚月裕子作「狐狼の血」シリーズの映画版LEVEL2のノベライズ作品。

今日も仕事なのにベッドに入ってから読み始め、結果徹夜で読み終えてしまった^^;

尾谷と五十子の抗争から3年。

「暴虎の牙」で暴れまくった虎よりも危ない奴が登場します。

それは一ノ瀬によって首を落とされた五十子会正平を唯一のオヤジと仁義を通す昭和の匂いがプンプンする上林。

まぁ無茶苦茶にヤバイ奴です。

どんなにヤバイかと言うと相手が生きている状態で目に親指を突っ込み目ん玉を取り出すことを躊躇なくやれる程ヤバイです(><)

本作も痛いシーンが満載ですが、primeにて映画版「狐狼の血」を見た私には活字を読みながら脳内に動画として絵が浮かんできました。

本作で何人死んだんだろう?

数えてもなかったですが、シリーズで最も多くの死者が出たと思います。

原作では語られなかったオリジナルストーリー。

残念なのは勾留されているので、本作で一ノ瀬の出番がなかったこと。

ガミさんの魂をジッポと共に引き継いだ日岡。

続編を期待しちゃダメなのかなぁ...


説明
内容紹介
2021年夏公開の映画「孤狼の血 LEVEL2」完全ノベライズ!

広島の裏社会を治めていた呉原東署の刑事・大上亡き後、その遺志を継いだ若き刑事・日岡秀一。
警察権力を用いて暴力組織を取り仕切っていたが、広島に再び、抗争の火種が。
出所した“悪魔”上林が、日岡により壊滅状態に追い込まれた五十子会を再興すべく動き出したのだ。
復讐に燃える上林は、常軌を逸した残忍な手段で勢力を強めてゆく。
信念の刑事・日岡と、極道としてしか生きられなかった男・上林の、哀しき死闘が幕を開ける!
著者について
●豊田 美加:ノベライズ作家。作品にドラマシリーズ「SPEC」、「おんな城主 直虎」ほか多数。

●柚月裕子:1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞。16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞。丁寧な筆致で人間の機微を描きだす、今もっとも注目されるミステリ作家の一人。他の著書に『凶犬の眼』『暴虎の牙』『最後の証人』『検事の本懐』『検事の死命』『検事の信義』『蟻の菜園‐アントガーデン‐』『パレートの誤算』『朽ちないサクラ』『あしたの君へ』『慈雨』『盤上の向日葵』などがある。

0
2021年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ガミさんシリーズ。
日岡の成長?を見届けるべく読んだ。
一気読みではあったが、途中、あまりにグロテスクで吐き気がする部分もあった。
柚月さんらしい、ヤクザの哀愁、人物描写がなく、ただただ暴力の応酬。。。
映画化のための脚本?だからドンパチを派手にやらないといけないんだろうけど、、、いただけないね。

0
2022年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画観てからのノベライズ。
細かい部分で、「あ、なるほど」ってなることがいくつかあったので、もう一度観たくなってしまった。例のシーンは、文字にするとよりエグい。
この流れで狂犬の眼も映画化されるのかなー。

0
2021年09月11日

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