【感想・ネタバレ】東方の言葉のレビュー

あらすじ

「自己を灯火とし、自己をよりどころとせよ」(大ニッバーナ経)、「もろひとの病はわが病である」(維摩経)。仏教・東洋思想の碩学が、自身が感銘をうけた東洋における宗教の至言を解説。厳選された60の簡潔なフレーズが、宗派や既成宗教の制約をこえ、私たちの心を揺さぶる。宗教への真実の道は、生活のことばをもって理解し表現することにあるという確信から著された、現代人が生きるための指針の書。「附 カナガキ仏教書」を収録。

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Posted by ブクログ

古代インド哲学から日本仏教まで中から、少しずつ言葉を取り上げの解説。
附として日本の漢文でない仏教書についてのまとめ

とてつもなく広く深い思想宗教の本のなかから、どうしてこれらの言葉を選んだのかとても気になる。
カナガキ仏教書は、民衆に広めるとしたら漢文のままではないという視点に気付かせられる。また、道玄禅師以外の禅宗の書についてもとても詳しいので驚いた。

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2024年06月13日

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