【感想・ネタバレ】新米フロント係、支配人を憂うのレビュー

あらすじ

アイヴィーがフロント係の仕事に慣れてきたころ、ホテルに墓石愛好会と名乗る風変わりな一団がやってきた。彼らのお目当てはホテルの庭に並ぶ数々の彫像。じつは景観を彩る芸術作品などではなく、ここが屋敷だったころに住んでいた一族の墓だというのだ。アイヴィーはその一族である祖父母の秘密がわかるかもしれないと見守っていたが、ある日、メンバーのひとりが部屋で亡くなってしまう。その部屋に行くにはフロントの前を通るしかなく、支配人のミスター・フィグがずっといて、不審な人物など見かけなかったという。ホテルを心から愛する彼がひどいことをするはずがないけれど、では、いったい誰がこんなことを……ミスター・フィグを疑う警察には任せておけないと、アイヴィーはまたもひとりで事件に立ち向かう!

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