【感想・ネタバレ】神神化身 壱 春惜月の回想のレビュー

あらすじ

「叶う願いが願いなものか」
--斜線堂有紀が描く「カミ」と青年達の幻想奇譚、開幕。

「カミ」と呼ばれる存在へ「覡(げき)」という神職が舞や音曲を奉納することで地域の平安や願いを承認される世界。覡は各國の「舞奏社(まいかなずのやしろ)」に所属し、舞奏(まいかなず)を行う。社に所属し覡になれるのは、特殊な痣--化身(けしん)と実力の伴った人間のみ。

「いつも同じ悪夢を見る」。名探偵・皋所縁に解決不可能な事件はない。たとえ起きた悲劇の後始末しか出来ないとしても、自分のやっていることには意味がある。なによりも人間の可能性を信じている。その思いが、彼を動かしていた。しかし、皋所縁はとある事件をきっかけに探偵を辞めた。(「線上の十三階段」)他、全6話を収録。奇縁・約束・代償――。これは6人の覡がそれぞれの“宿命”と出会い、対峙するまでの物語。

「神神化身」IIVレーベルより刊行!

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Posted by ブクログ

京極夏彦先生から蘊蓄を抜いて西尾維新を薄めてBLみを出したようなキャラ設定とストーリー。探偵って言葉に惹かれてよんだら、ミステリー小説ではなかった?
他の媒体を補う話なのかな。

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2023年06月13日

Posted by ブクログ

斜線堂さん作なので読んでみた。メディアミックスだったり、本編は別にあったりで少々わかりにくかったが面白かった。このキャラが本編でどう活かされているか気になる。

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2023年03月19日

Posted by ブクログ

作家さん買いなので深く考えずに購入したのですが、どうやらメディアミックスプロジェクトのようで、小説のほかに和風楽曲やボイスドラマに動画など、色々コンテンツがあるみたいです。この一冊だけでは意味が通じないところが何箇所かありました。というか本編はブログで公開していて、こちらは短編集のようですね。まだ本編は読んでないので、そちらも読んでみようと思います。

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2021年07月14日

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