あらすじ
第5回カクヨムWeb小説コンテスト〈恋愛部門〉特別賞受賞作!
心のままに、軽やかに。自由に生きたいと思う、すべての人へ。
9年付き合っている同棲中の恋人とは、結婚秒読みのはずだった。
「もうひとり、彼女ができたんだ」
恋人の突然の告白。そして、もうひとりの彼女に引き合わされ、わたしの感情はばらばらになってゆくが――。
WEBで話題。心をえぐる、新世代の等身大ラブストーリー!
【電子特典付き】
恋人・和佐の目線が読める、電子書籍だけの書き下ろしストーリー付き!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
読んでいく度に和佐の行動には、全く理解できなくて、何度も何度も胸が苦しめられた。
意味がわからない。
9年の愛はなんだったの??
私だったらどうするだろう。
20代のほとんどを和佐と過ごし、価値観をすり合わせ、結婚まであと間近な所を、30代に入ってまた一から新しい人と構築していくのは気が遠くなる。
でも結婚するにあたって、人生を長くともにする相手なのだから妥協はしたくない。
ましてや、身体もだけど、心まで奪われてる相手に。
これはかなり勇気いる決断。
でも、今回和佐とアサミのことを猛批判してたけど、あれ、由麻も、、、??!
無自覚とは言えど、和佐のことも真先くんのことも好きになっていた…ってあれ?
本を読んでる途中、もう由麻は真先くんと一緒になった方がいいよ、幸せになれるよ。ってずっと願ってたから最終的には良い展開だった。
和佐にもアサミがいるしね、ハッピーエンド?
複雑な恋愛関係だった。
胸が苦しめられ感情移入しまくって、涙が滲んでた。
由麻も二股疑惑あるけど、なぜか由麻と真先くんの幸せを心から願ってしまう。
和佐とアサミは、どうでもいいのに。笑
由麻と真先くんは苦しい思いをしてるからかな。
Posted by ブクログ
一瞬で読み終えてしまった。読み始めからずっと早く終着点が知りたすぎて。
お互い「愛」なんてものより「情」に依存し合ってるようにしか思えなくてひたすらにしんどい思いだった。「愛」なんていう形のない移ろいやすいものより、それまで過ごしてきた「情」に執着して流されるまま生きる方が楽は楽なんだろう。
ただ「愛」も「情」もよく分からないので、イライラしっぱなしだった。なんなんだ和佐は、頭の回路どうなんってんの?とか、途中で由麻がもう和佐が居なくても平気そうに思えたから、とっとと婚約破棄しちゃいなよ!とか思っちゃった。
そんな中2人とも結婚という終着点まで行こうとするからどうなるのか気になって気になって一気読み。
真先くん然り、アサミ然り、本当の自分の心の内にある思いに寄り添える人とみんなハッピーエンドになってまあ良かった。みんな散々傷ついた後に、一緒に傷を癒せる相手が居て救われた。
これが誰か一人でも欠けていたら、こんなにも綺麗な終わりにはならなかっただろうからね。なんなら警察沙汰になるような事件が起きても仕方ないドロドロ関係だもんなー。
それでも最初から最後までイラッともだいぶんしたけれど、そんな気持ちも本当に楽しめる恋愛小説でした。
Posted by ブクログ
あー、人の感情ってやっぱり難しいよなって痛感。
どうしても上手くいかないことってやっぱりあるんだよな。
自分の気持ちに嘘をついて結婚はしちゃダメだなって。いろいろ考えさせられた。
Posted by ブクログ
一行目の破壊力。
「もうひとり彼女ができたんだ」
意味がわからない。
結婚前提で9年付き合ってる彼氏にそんな事言われたら思考も停止して、ソルダム剥き続けるよね。
だって、意味がわからないもの。
一時的な感情でいつか覚めるからそれまで。とか、
もうひとりの彼女あさみに嫌悪感しかわかないし、
いやいやあり得ないからと思いながら由麻ちゃんはどうするのか、2人がどうなるのか頁をめくる手が止まらない。
結果、どっちもどっちだった。
弟かぁ~、、、
由麻はあさみの事があったから真先への気持ちに気づいたみたいだけど、彼氏は由麻も気づいていない真先への気持ちを知ってたからあさみに興味をもったのかもしれない。
ハッピーエンドでなのかもしれないけど、モヤモヤする。
Posted by ブクログ
第三者から見れば別れた方がいいとわかってはいるものの、9年もの何月、30歳手前、彼のことを愛しているという現実が中々そうはさせてくれないよな〜。
和佐は自分も同じ立場にならないと吹っ切れないんだな〜とことごとく呆れた。由麻はもし、真先くんが自分に思いが向いていなかったら、本当に別れるという選択ができたのだろうか?と少しモヤモヤしてしまった。結局、恋愛の穴埋めは恋愛になることに対して少し違和感を覚えたが、最後は不覚にもきゅんきゅんしてしまった。真先くんの対応が、1番納得できて報われて良かったかな〜と終わる1冊だった。
私は馬鹿だから真先くんの気持ちに全く気づかず最後にハッとしてしまった笑。でも気づかれないくらいにしないといけないよなぁとも思った。
Posted by ブクログ
2023/06/03予約 9
何なの、この話!と言いたくなる。
9年付き合った彼に好きな人がいると告げられる30歳間近の由麻。その彼、和佐(かずさ)には真先(まさき)という名の弟がいる。
理解不能な行動をとる和佐。
「もうひとり彼女ができた」
由麻と結婚したいと思うが、アサミも大切だ。と。
登場人物ほぼ全員キライ。
真先は誰から見てもステキで私なら早いうちに乗り換える。
大切な人の彼女だから、どうにもできない
という発言なんて、そのままじゃん!さっさと和佐を置いて出てよ!と何度も叫びたかった。
ここまで読者をイライラさせる文章を書ける、砂村かいり
という初読み作家、次の作品も読んでみたいと思う。