あらすじ
■のび太の言葉には、生きるヒントが満載です■
え、のび太っていつも甘えたことや、泣き言ばかり
口にしてるんじゃないの?
そう思う人も多いんじゃないかと思います。
でも、実は違うんです。
この本の著者・横山泰行氏は、
ドラえもんの全作品に登場する46959あるセリフすべて目を通し、
その言葉を研究する中で、ある発見をしました。
「のび太の言葉には、生きていくうえでのヒントが満載だ。
人生で大切なことをたくさん教えてくれる」
その発見は、驚きだったそうです。
そして、そのことを伝えるために、
のび太から人生を学ぶ本の執筆をしたのです。
その結果生まれた、
「『のび太』という生きかた」は
18万部のベストセラーになりました。
そして、次に横山氏が書いたのがこの本です。
のび太に注目することになった一番の動機、
のび太の言葉を取り上げ、
そこからどんな学びがあるかを
この本では書いています。
「とりあえず言うだけ言ってみよう」
「頼るのも頼られるのもほどほどに」
「自分が最強になれる場を見つけよう」
「なんでも都合よく解釈しよう」
「何もしない時間を作るのも大事」
などなど、たくさんの教えがこの本にはあります。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
ドラえもんをみたことがある人なら誰でも楽しめる本だと思う。
のび太は一見何も出来なくて頭も悪いが、そんなにのび太のように私も生きたいなと感じた。
自分の弱さを認識し、正直になること、人と比べないこと、どんな困難にも絶対に乗り越えられることなど沢山心に染みることがあった。
私ものび太のように自分らしく生きれるようになりたいなと感じた。
Posted by ブクログ
親や悩める中年サラリーマンに対象を絞ったものに見えた。前作と比べるとややかぶっている内容もあり。「のび太という生き方」のインパクトが強かっただけに内容は劣化版のような印象を受けた。2冊もいらないんじゃないかと思う。ただドラえもんからの読み取り方が相変わらずすごい。漫画からの視点のみだが、アニメとは読み取り方が違うのだろうか。
Posted by ブクログ
『「のび太」という生き方』の続編。かなり前に読み終わってる。
さらりと読める一冊なので、気軽に楽しめると思う。それほどびっくりするほどためになる話が載っているわけじゃないんだけど、それでも一部は「おお、いいこと書いてあるやん」と思うところがあるね。
以下、気に入った個所。
・「ここだけはまかせて!」と言える最強の自分を見つけておけば、やがて、それをフルに発揮できる場とも出会うでしょう。
・これからは、日々のどんなことにでも、意識的に今までの1.5倍くらい感動してみませんか?
・最初の1個に手をつけるかどうかこそ大きな違いを生みます。1個に手を付け始めたら、それは確実に終わりに向かっているということになるのですから。
・ひょっとすると、人に悪い評価をされたからではなくて、勝手に自己評価を下げていることが多いのではないでしょうか。
もう一個あってんけど、忘れちゃった。
とりあえず、これを読んだらドラえもんが読みたくなること間違いなしです(笑)