【感想・ネタバレ】怨み籠の密室のレビュー

あらすじ

大学生の飛渡優哉に故郷の謂名村は禁断の土地だった。しかし、父が死に際の言葉を聞いて、病死した母は殺されたのではないかと思い、謂名村を訪れる。だが、待ち受けていたのは首吊り死体だった――。完全密室の謎を解いた果てに見えてくるのは、悲哀に満ちた家族の物語。探偵・海老原浩一シリーズ最新作!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

両親が死に、残された青年が親の故郷を訪ねたら、両親が村八分になっていたことがわかり、というような気持ち悪い背景ストーリーの作品で、青年探偵が登場して解決していくのだが、よくわからん。親切なおばあちゃんであるタネが真犯人では?と思いつつ読み進めたが外れた。

0
2025年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

例によって豪快過ぎる密室トリックには笑ってしまう。いろいろ無茶過ぎる話なのだけれど、それを説得的に描くための伏線の細やかさには感動する。それでも無茶だけど。

0
2021年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大学生の飛渡優哉が4歳まで両親と暮らした村を訪れた時、止まっていた時間が動き出す。冷淡な伯父や村人からの死の予言、起こる連続殺人事件…。
首吊り自殺に見せかけた密室の謎解きということで今巻はやり過ぎトリック控えめかと思ったら、これがなかなか大掛かりw
神社の首無し死体消失トリックはミステリー好きなら予想可能。
あっと驚くのに十分な衝撃の真犯人。見立て云々はやり過ぎな気もするけど動機はよく分かる。
ドロドロした暗い影を落とす人間関係の中、優哉に向ける探偵・海老原の心強い優しさがこもる言葉が残す余韻が好きだな。

0
2021年02月17日

「小説」ランキング