あらすじ
本書では、初心者を対象にサーバー監視について、マンガ・図解を交え、わかりやすく解説しています。
・監視、いつかは勉強したほうがいいなと思いつつも、なんとなく難しそうだから敬遠していた…
・監視ってシステム管理者に任せておけばいいと思ってたけど、最近そうではないらしい…
・そろそろ監視ツールを導入したいけど、どういう風に選べばいいかわからない
・っていうか「監視」っていう字面がなんか怖い!
そんなあなたに、積ん読にならないやさしい監視本を作りました。
インフラの前提知識がなくても大丈夫!
『わかばちゃんと学ぶ』シリーズでおなじみ、わかばちゃんと一緒に監視の世界へ飛び込もう!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
わかばちゃんと学ぶサーバー監視
わかばちゃんと学ぶシリーズの書籍です。
サーバー監視の入門書として読みました。
【本書で学べること・考えること】
- 監視とは?
- 監視の必要性
- 監視のトレンド(クラウド対応)
- 監視のあるある問題と対策
- 監視ツールの代表例
- 監視ツール「Mackerel」の使用例
- オブザーバビリティとは?
- オブザーバビリティの成熟度
読んでみての感想です。
内容は非常にわかりやすいです。
監視の目的、必要性、あるある問題と対策で、監視の概要を知ることができます。
また、監視のクラウド対応や監視ツールなどのトレンドを知ることもできます。
オブザーバビリティの項目では、オブザーバビリティの概要、成熟度の指標を知ることができます。
ビジネススキルがある程度あれば、監視のビジネス上での重要度も理解できると思います。
実際のツールについては、「Mackerel」の使用方法についてのみ書かれているので、使わない方は、コラム以外は読み飛ばしても良いかもしれません。
個人的には、監視の入門書としては良い本だと思いました。