あらすじ
「みなさんの家庭教師になったつもりでこの本を書きました」
TV出演多数の東大生・鈴木光による初の著書!
東大入試、司法試験予備試験を突破した、 夢や目標を叶えるための効率的な学びのメソッドを詰め込みました。
定期テスト、入試、資格試験…すべてに使える勉強の“基本”をこの1冊で網羅!
★ファン必見! 写真はすべて撮りおろしのフルカラー口絵16ページつき★
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【目次】
・はじめに
・序章 探る 勉強目標・計画を立ててみよう
・第1章 知る 問題を解くための「考え方」を身につけて勉強を始めよう
・第2章 憶える 知識を自分のものにしよう
・第3章 整える 勉強を続けられる環境をつくろう
・第4章 正す 結果を振り返ってやり方を修正してみよう
・第5章 突破する 科目別の攻略法
・終章 さまざまな学ぶ場
・おわりに
…ほか、特別コラムも収録!
【電子特典:書籍未収録撮りおろしアザーカットデータ&直筆メッセージ付き】
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Posted by ブクログ
努力を極めた人だと読んでいて感じました。ベースとなる考えは我々にも真似できると思うので行動したいと思います。
自分の中で特に必要だと思ったこと
・目標を細分化していく
・インプットアウトプットを同時並行でやっていく
・アウトプットのやり方に2つ
・理屈と図で覚える
・質×時間
Posted by ブクログ
元東大王、鈴木光さんの思考をまとめた本。
学生時から勉強を頑張ってきた人がどのような思考法で勉強しているのか、日々の生活をしているのかを知りたくて本を捲った。
大部分が勉強に関することで占めているが、しっかりと東大に合格出来る考え方やそのほか素晴らしい経験や結果を残している人なだけあり、学ぶべきものが多かった。
印象に残ったページはP254(紙版)『「勉強」以外にもたくさんの学びがある』。鈴木さんにとって努力が報われた場は「勉強」。でもそれが勉強でなくても良い。という考え方が印象的。
自分にとって大切なものや好きなこと、熱中できることに対して真摯に本気で取り組むことが大切。それが後々自分の財産になる。と言われたような気がして、就活をしている身からすると鈴木さんのような凄い人に到底及ばないかもしれないが、今からでも出来ることをやってみようと思った。
Posted by ブクログ
【全体として】
学校の勉強以外にも活かせるコツが多かった。
受験やテスト勉強の助けになるのはもちろん、授業以外の趣味の物事の学ぶとき、学びの効率を上げたい時に役立つ一冊。
【学んだこと】
●大目標、中目標、小目標を決める
●大目標は具体的でなくていい
●中目標、小目標にはそれぞれ「いつまでに(期限)」「何を(対象)」「どの程度やるのか(レベル)」の三つの要素を設定する
●中目標は具体的に、小目標は現実的に
●小目標は予定より1.5倍程度の時間がかかると想定して立てる(毎日勉強できる事が保証されているわけじゃないから)
ex.三ヶ月後に単語帳を一冊全部覚え切る(中目標)
ex.一日あたり単語帳を30ページ進めて日本語の意味が分かるようにする(小目標)
●インプットとアウトプットには良い相互作用があるため、交互に行うことでより効果を感じやすくなる
最初から完璧なインプットとアウトプットを求めるのではなく、は精度の低い状態からでも繰り返す事が重要
●暗記は…
日を跨いで確認
暗記は原理や理由と共に覚える
フローチャート(時系列と流れ)表(複数のものをいくつかの視点で比較)樹形図(分類に便利)を用いる
●99時間まで測れるストップウォッチで一日の勉強時間を測定
●どうしても眠い時は時間を決めて昼寝
●夜はしっかり寝る
●授業中に教科書にオレンジのペンで書き込むと復習用の素材を作る時間を取る必要がなく効率よく勉強できる
●勉強会をする場合は基礎をマスターしてから(基礎は一人の方が身につく)
●試験日(目標の日)を常に意識する
●鈴木光が影響を受けた言葉
「すぐに役立つものは近い将来すぐに役立たなくなる」
「私は失敗や挫折のない人を信用しません。失敗や挫折を経験して、それをどう乗り越えたかでその人が分かります。」