感情タグBEST3
英国少女の田舎来訪。ゲーセンから離れても出先での遊びが沢山あって楽しい。一つ一つの遊びネタからノスタルジックな思い出が呼び起こされてとても癒やされた。
Posted by ブクログ 2022年05月27日
3巻なので基本構造は割愛。
夏休み譚。英国少女なヒロインが日本の田舎に出会う系。
ゲーセンから離れ、クラシカルでトラディショナルな日本の古き良き「遊び」。
「ゲーセン少女」が「異文化」で「交流」するワケなので、全くタイトル通りなのだが、個人的には「ゲーセン」に軸足は乗せ続けて欲しい気はする。...続きを読む
出もまぁこの辺りは作家性というより、アンケートなどからの読者の希望から判断した編集サイドからの要望な気もする。
日常メインで、ありがちなシーンをこのタイトルの演者に落とし込んだ安定した日本の風情の情緒譚。
Posted by ブクログ 2021年12月16日
リリー父と危険な衝突をするかと思いきや、割と普通に誕生日パーティーを過ごせた点は驚き。プレゼントも無事に渡せて良い一日として終わってめでたしめでたし……とならないのが蓮司とリリー父の関係性か(笑)
今回は前巻にて登場したOKFのトーナメント戦がどこかいつもと違う空気感の中で描かれていたね
本作に...続きを読むて多くのシーンでゲーセンのゲームは楽しむ為にプレイする事が殆どなのだけれど、今回は蓮司への挑戦権を狙う花梨が話の中心に居たためか楽しむだけでなく相手に勝つ気持ちも全面に押し出てくる内容になっていたね
リリーは……まあ、予想通りというかよく頑張りましたと褒めたい出来だったけど、桃子が意外な才能を見せたね。あの花梨に並び立てる実力を持っているとは思わなんだ
そんな桃子に競り勝てたなら花梨の実力は相当なはず。それでもまだ蓮司には届かないのか……
蓮司のゲームの腕前ってあんまり描かれていなかったような気がするけど、店舗大会優勝者に悔し涙を流させる程の実力とは……。なんだか意外な姿だ…
34話からは帰省回
タイトルを考えればゲーセンから離れた場所に行ってしまうのだから本作らしさが損なわれてしまうかと思いきや、駄菓子屋に設置されたレトロゲームや田舎の遊び方、そして花火大会の縁日屋台を通して普段と違うゲームがたくさん描かれていたね
それらに対して新鮮な驚きを示しつつ全身で楽しむリリーの姿にはこちらまで微笑ましくなってしまうね
特別な場所での特別な遊び。中でも花火大会のようなとびっきりに特別な場所にはそれこそ普通と異なるルールがあって…
都市伝説のような縁結びのジンクス。果たして蓮司とリリーの間でジンクスは成立したのかしないのか?傍から見ている分にはそういった点を気にしてしまうけど、リリーとしてはいつかの日のように蓮司が自分を助けてくれた事実そのものが嬉しかったようで
あのシーン、もしも葵衣達が来るのがもう少し遅れていたらリリーはどこまで自分の心を明かしていたのだろうと想像してしまうね