【感想・ネタバレ】ムー帝国の真実・金星人の歴史・旧太陽・木星(弥勒神)の謎 一念三千論で解く宇宙生命の秘密のレビュー

あらすじ

ベストセラー『七次元よりの使者』から時を得て、

38年ぶりの渾身の書き下ろし!

一念三千論(法華経本門寿量品の文底秘沈)は
中国天台大師の摩訶止観の中で秘法として説かれ、
日蓮の『開目鈔』には「但天台の一念三千こそ仏になるべき道とみゆれ」とあり、
その秘法によってついにムーの世界や旧約聖書、
弥勒神の謎を解き明かした悟りの書物。

「古くからの私の本の愛読者、そしてムーの時代に、
大陸の沈没で滅びる前に地下王国に避難した人々、
沈んだ時に他の大陸に移動した人々、何より、
ムーの世界の再現と、ムーより上の世界に行きたいと願っている人のために、
この本を出版することにしました。――五井野正」


◎ 金星人オムネク・オネクと五井野正氏のつながり
◎ 「地球が27度に傾いてきた」と金星人が交信してきた!
◎ その後、木星からの宇宙人と巨大なカラスが現れる
◎ 1977年、世界に核戦争のカルマが現れたとき、アストラル界に入って見たもの
◎ 仏教とムーの世界をつなぐ/ムー帝国の象徴の花は「蓮」
◎ ムーの文字の中に、フリーメーソンの秘密のシンボルがある
◎ ムーの神はヘビだった! ?
◎ スカル・アンド・ボーンズのシンボルの意味
◎ 弥勒の東方浄土は金星だった!
◎ 1970年代のベストセラー『七次元よりの使者』について
◎ ふる里村運動は過去に金星で起きた事象の再現だった
◎ ニュートン物理学に支配された地球は、科学的にも宇宙の中で孤立している!
◎ 重力に惑わされて、磁力の利用が支配者によってできない仕組み
◎ 動く赤い玉の縁でもたらされた「次元界からの贈り物」
◎ 一念三千の法門がアダムとイブの原罪から人々を解放する

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匿名

購入済み

末法に顕れた方便品 一念三千品

一念三千論を学べる本なのか!と読みはじめましたがとても難解です。
ある程度、五井野博士の過去の著作物を読んでいるのと法華経の教学の基礎が入っていないと読むのが難解だと思いました。
が、読み進めると五井野博士も読み手をある程度ふるいにかけるように意図して書かれているとあるので、ご購入の前に同著作者の「七次元からの使者」とある程度の法華経についての基本的な教学と寿量品第十二(提婆達多品)までの知識があると理解しやすいかと思います。
(七次元からの使者が絶版になっているのでオンラインで感想をあげている方のブログなども参考にされると良いです。)

うちは祖父が戦後の日本で哲学を求めて法華経を学んでおり、家のみんなも祖父の影響で法華経と日蓮大聖人の御書などの教えも自然に学んでいた環境だったのと、購入前にYouTubeに有志の方が上げてくださった七次元からの使者 第0巻を聞いておいたので、その他の著作物からの話以外はけっこう理解できました。

読み始めると「なんで急にこの話?」というようなエピソードの数々が入ってくるのですが、読み進めるとエピソードが前後してご本人の体験と仏法の理を照らし合わせて十如是の因縁果がどのように作用して顕れるのか(一念三千とはどのように因と縁から繋がって顕れるのか)を具体的に解説されていて、まるで現代版の方便品のようになっており、おお!となりました。

法華経を学んでいると明らかにこの仏教は地球以外から来ているなーと思っていたので、五井野博士の解説は太陽系の宇宙大で解説されていて腑に落ちる事がたくさんあり、母国語でこの本が読めてかなり幸運だと思いました。
と同時に、五井野博士のように本当に天才的な方ほど読者もこのぐらいの知識は持ってるよね?知ってるよね?が前提で本を書かれているので、読み手側が著者の基礎知識の水準と文体構成の癖にある程度追い付いていかないと読むのが本当に難しいです。笑

なので読者によって感想の振り幅が大きい著書だと思いますが、法華経をはじめ、仏教を楽しんで追求されている方や、宇宙における因果の法則などに興味がある方にとてもおすすめです!


最後の方でこの本で納め切らなかった分の続巻を出すので楽しみにしていてほしいとありましたが、本書の発売から数年、五井野博士自身もお亡くなりになったそうですが、もしも原稿の続きが少しでもあるのなら未完成でも出版してほしいです。

#深い #タメになる

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2024年09月07日

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