【感想・ネタバレ】よくわかる山岳信仰のレビュー

あらすじ

国土の七割以上を山に囲まれた日本では、古くから山を神聖視して信仰の対象とする山岳信仰が盛んだった。そして、六世紀に仏教が伝来すると、山岳信仰は仏教の思想と修行法を取り入れて発展。平安時代初期には密教とも融合し、やがて修験道と呼ばれる日本独自の宗教が生み出される――人々の生活に大きな影響を与え続けてきた「山」への信仰を辿り、日本の歴史文化の基層を知る入門書。

第一章 日本人にとっての山
第二章 山岳信仰の整備と神仏習合
第三章 山の神とその信仰
第四章 修験道の成立
第五章 代表的な霊場

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「他界」
 座とは神を数える助数詞
 神は山頂に降臨する 神の座する巨石 
「魔界」
 仏教は三の倍数が無限を表す
「神仙術」
 仙人になる術
 「木食行」丸薬づくりと五穀断ち

祭=政  神仏習合「本地垂迹説」 仏主神従 ↔ 神主仏従:伊勢神宮 外宮
 本仏のもとに無数の化身が菩薩
 名神大社 →明神=明王の力を持った神
法華経
 経典で女性も成仏
平城京 
 20万人の過密都市 奈良仏教の崩壊 で山岳修行も増加
修験道
 神仏習合 民族宗教 修験者=山伏 1872年修験道禁止令
  

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2021年10月14日

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