あらすじ
乳癌は、女性の30~64歳では死亡原因の1位でもあり、罹患率は増加の一途をたどっています。
本書は40代の著者による、胸の小さな痛みから始まったコミックエッセイ版「乳癌闘病記」です。
治療開始から、手術、そして寛解するまでに起きた様々な出来事を、同病患者に役立つ情報を数多く盛り込みながら綴ります。
「乳癌治療中に欲しかった情報を、この本にたくさん込めたつもりです。
細やかなことが心の支えになるように」――著者より
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Posted by ブクログ
最近乳がん検診でひっかかり、再検査で生検しました。
結果がでるまでたまらなく不安で、とりあえず今回はセーフだったものの「必ず定期検診を受けるように」とお達しをうけました。
それまでどこか他人事だった「癌」を初めて自分事として捉える機会になり、その流れでこの本にたどりつきました。
治療の流れや抗がん剤の投与方法と副作用、仕事と治療の両立やリンパ浮腫対策、等々。
がん治療について何も知らなかった者からしたら、これだけ詳細に一人の人のケースを知ることができたのは、治療は人それぞれとはいえど漠然とした不安を少しでも払拭してくれる一助となりました。
それにしても作者さんの行動力がすごい!
Posted by ブクログ
ツイッターで紹介されていた本。
万が一、乳がんの疑いを告げられたとき、一度手にしておくとちょっと安心できるかも??
病気のブックレットはいろいろあるけど、なかなか頭に入ってこないこともあるので、こういう形で読むと、とても分かりやすいと思う。