あらすじ
医師として20年以上のキャリアの中で
「健康的な食事とは何か」を考え抜いて、ようやく答えにたどり着きました。
長生き、健康の秘けつは、新潟の方の食事にあったのです。
今回、新潟の方の食事を基に、「新潟食事術」を提案。
管理栄養士さんと組んで「新潟式 長生きレシピ」も考案しました。
家族の、そしてあなたの健康を守るために、
ぜひ、日々の献立に新潟式食事術を取り入れてみてください。
新潟の人の食事は、何より食事のバランスが最高です!
今回、2015~2019年、5カ年分の食材の消費量を
「家計調査」を基に都道府県別にランキングしたのですが、
生鮮野菜全体の消費量は1位。
ご長寿の栄養素として注目の食物繊維たっぷりの
根菜の消費量全国1位。
タンパク質、ビタミンも豊富な
豚肉の消費量全国1位。
肝機能を整える「オルニチン」が含まれる
枝豆の消費量全国1位。
そのほか、トマト、キノコ、あらゆる野菜が全国屈指の
消費量を誇っています。
さらに冷めたご飯もよく食べ、整腸効果の高い、
レジスタントスターチも多く摂取している。
おさえるべき食事のポイント、食材をしっかりおさえているのです。
自分や家族の健康は守りたいけど、どんな料理がいいのかわからない。
「健康」に気をつかって、毎日の献立を考えるのがしんどい……。
そんな方は、ぜひ本書を参考にしながら、日々の食事に
「新潟式食事術」を取り入れてみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新潟県は高齢者の医療費が少ない。
根菜を摂取できる料理が「のっぺ」。さといも、ニンジン、レンコン、タケノコ、かまぼこ、鶏ささみ肉、しいたけ、まいたけ、干し貝柱、だし汁、酒。
鮭と根菜の粕汁。
粕漬けポーク。半日ほどつける。
不溶性食物繊維はきのこで、水溶性食物繊維は海藻類で、とる。
食物繊維の量は、男性20g以上。
粕汁は健康スープ。根菜類、鮭を煮込んで最後に味噌と酒粕を入れる。
新潟は弁当が多い=冷ご飯んを食べる。
きのこと茶豆にはオルチニンが含まれている。二日酔い対策によい。アセトアルデヒドを分解するのを助ける。飲んでいる最中におつまみとして食べる。新潟は枝豆天国。
日本酒以上にビールに糖質が多い。
豚肉とシャケでたんぱく質を取る。
ナスとトマト。
トマトは、オリーブオイルと合わせてカプレーゼにする。リコピンは脂溶性。
のっぺカレー。
1人暮らしは、意識的積極的に交流を持つ。
雪かきはジョギングと同じくらいの運動量になる。