あらすじ
【愛する人と共に生きることは罪。没落貴族のα×褐色奴隷のΩ】没落貴族の嫡子・レオンは、放蕩の限りを尽くす父を毛嫌いしている。ある日、その父親が古びた水車小屋で「犬」を飼い始めた。興味本位で見に行ってみると、そこにいたのは鎖に繋がれた「少年」だった…。中世イングランド×オメガバースのドラマティックな異色作。※本作品は『オメガバース プロジェクト-シーズン7-』にも掲載されています。重複購入にお気をつけ下さい。
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いい感じのプロローグ
中世欧州の残酷さにオメガバースをねじ込んだ作品。
αの本能に抗うレオンと、自分への仕打ちを受け入れながらも汚れきれないΩと。
読了済みですが、改めて読んでもいちいち心がギュッってなります。
BL的(エロ的)な感想としては、ゲスな父のΩ加虐まくりが一番燃えます。理不尽な性的虐待設定はおおむね好きなので。
Ω少年の儚い感じが良いです。
絵が綺麗(特に表紙)「ちょっとした昔話」って言ってるのはレオンだよね?ノエが表紙だからノエが最初言ってるのかと思った。「希望を探してる」って台詞もノエの方が合ってる。これから色々分かって来るんだろうけど、台詞とかよく分からない描写がちょいちょいあって「??」になる。ビンタするところと剣を抜く所は何度も見返した。