あらすじ
目の不自由な男の子ツェリンは、おばあさんと二人でチベットの山岳地方に住んでいます。大好物のごちそうスープが晩ごはんに出る日、ツェリンはうれしくて、帰る道々に出会う人々をごはんに誘いますが……。音やにおい、手触りでツェリンが味わう世界をいっしょに楽しめる絵本です。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ツェリンの目が不自由ということは本文中では何も触れられていないのだけど、絵でわかるかんじ。トゥクパおいしそうだな〜!おばあちゃんのトゥクパおいしいんだね、いろんな人を食べにきてと誘うツェリンが可愛らしいよ。停電にはびっくりするけど、ツェリンのおかげでちゃんとお料理できる。周りの人も優しいし、物が溢れるのでない豊かさがなんとも素敵だなあと。
Posted by ブクログ
インドの山奥に住むツェリンは、目が見えなくても匂いと音とつえさえあればどこへでもいけます。おばあちゃんのおいしいトゥクパを食べるため道をいそぐツェリンに村の人たちが話しかけます。みんなトゥクパを食べたいみたい。ツェリンは言います。「おいでよ。おばあちゃんもよろこぶよ」お客さんが増えておばあちゃんはおおあわて。でも大丈夫。みんなおみやげに材料をもってきてくれました。
食べてみたい!