あらすじ
性別を偽り王子として生きてきたエディ。ある日怪我をして、貴族の青年・ハロルドに服を脱がされた結果、女であることがバレてしまう……！処罰を待つエディに下された王命は、ハロルドの妻となることだった。彼にとって不本意な結婚に違いないと考えたエディは、ハロルドのために悪妻となり離婚しようと画策するが、寛容なハロルドには通用しなくて――！？「小説家になろう」の人気作、遂に書籍化！
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読み始めたら止まらない！
すごく面白かったです！
主人公エディと夫ハロルドの攻防、特にエディがハロルドに踊らされている様な感じになっている場面は面白かったですね（笑）
｢いや、これきっとこういうことなんじゃないの？｣と思うことをハロルドが見事にやってくれていて｢来た来た！｣ってなったり（笑）
そしてエディの、格好良い生き方とハロルドの前で見せる不器用さ（？）のギャップが最高です！
読み始めたら止まらない、ちょっとだけ読むつもりがガッツリ読んでいた…ということが何度あったことやら。
それくらい面白くて、久し振りに夢中になって読み進めた作品です。めちゃくちゃオススメしたい！
匿名
包容力のあるハロルドと結婚することになったヒロイン、はじめは離婚に向けて悪妻を演じようとしますが、それすらハロルドの手のひらの上といった感じで微笑ましいです。ほっこりします。
すいすい読めて面白かった
まどろこしさもなく読みやすく、登場人物の心の機微もわかりやすく好感のもてる作品でした。
王太子殿下のときからずっと包み込むように見守るハロルドが素敵。
毒を盛られていたために子どもが産める体ではないかもしれないと苦しむ場面ではうるっときました。
わきまえない弟の側近事件ではひやっとさせられました。話の運びもよく｡
弟の采配でこれまでのエディの王子としての有能さも活かされることになってハッピーエンド｡
ハロルドの望む誕生日プレゼントが素敵で読後感が良かったです。
Posted by ブクログ
国を害する毒親（ダメ親父の国王、病んでる王妃、馬鹿側室）たちが成敗されて、次世代の王太子と王女が国を支えていくお話……だったような気がします。
面白い！
作者さんの描くツンデレヒロイン、どうも私のツボのようです。
面白かった！
王子時代、ヒロインの境遇が過酷すぎて、思わず涙。
故に、何もかもを包み込んでくれるヒーローが最高です。
番外編、そう来たか！
なんて素敵なヒーローなんでしょう。
こんなパートナー、羨ましい限りです。
面白かった。
王女なのに、王子として生きなきゃいけないって、本当に辛いと思う。
しかも、それを望んだ母である王妃に、毒を盛られるなんて。
でも、そんな彼女を、ハロルドが、心ごと救ってくれた。
幸せになって欲しい。
エディが可愛い
エディは賢い王子でしたが、性別が知られてしまってからの、少女としては“初心者”なので、初心で年齢より幼くて拙い様子が可愛いです。王子時代はハロルド視点の記述があったのですが、結婚後のハロルド視点も読んでみたいです。
