【感想・ネタバレ】まほうの絵本屋さんのレビュー

あらすじ

ふくろうの声にみちびかれて森をぬけると、そこは、ふしぎなお店。
くろねこの店員さんがえらんでくれた絵本の中には、夢みた世界がひろがっていました……。

ボローニャ国際児童図書賞受賞作家が「夢の絵本屋さん」を凝縮した物語を、気鋭のイラストレーターが幻想的で色鮮やかな絵で描き出す注目の絵本。

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Posted by ブクログ

『星ちりばめたる旗』で知った小手鞠るいさんの絵本
最初に出てきた女の子の絵は少し大人っぽい気がして絵本にしては・・・と私感ですが少し違和感がありましたが、
動物たちの絵が素晴らしいっ!! ハシビロコウもいたっ!!!(笑)
ふくろうと絵本を選んでくれるくろねこの瞳が素敵.。.:*・'・*:.。.
色鉛筆で描き出される色鮮やかで幻想的な絵がとても素敵な絵本
秋の絵本です。

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2018年12月29日

Posted by ブクログ

小手鞠るいさんの絵本ですね。
小手鞠るいさん(1956年、岡山県生まれ)
小説家、詩人、エッセイスト、絵本作家。
絵は、高橋克也さん(京都府生まれ)フリーのイラストレーター。

 ここは、なかよしのともだちと いつもあそびにきていた公園。
 はっぱと木の実がおちていた。
 なんてきれいな色なんだろう
 そっとひろって、スカートのポケットにいれた。
 なんだかちょっと、さびしかった。
 ともだちにもみせてあげたいなとおもった。
 どうしているかな?
 とおい外国へひっこしてしまった、
 わたしのともだち。
 かえろうとしたとき、だれかのこえがした。
 だれだろう?
 まるでわたしをよんでるみたい。
 「おいで、おいで、こっちへおいで。
  すてきなところへごあんないするよ」
 ふくろうさんのこえのするほうへ、
 あるいていった。
 公園のおくに、森がひろがっていた。
 いろんな木がはえている。
 小鳥たちがないている。
 こんなところに、森があったなんた。
 「こっちだよ」
 これは………
 絵本屋さんだ!

 女の子が訪ねた絵本屋さんには、くろねこの、店主がいました。
 詩の調べに乗って、メルヘンの世界を味わいます。
 女の子は、くろねこと、ともだちのプレゼントに絵本を選びます。絵本を開くと、魔法の森のなかへと導かれて行きます。夢があふれるロマンにひたれて、物語は温かみに包まれています。
 ふんわりとした、高橋克也さんの絵が物語をファンタスティックに浮かび上がらせていきます。
 心地よい童話にほっこりしますね。
(この絵本は、海と青硝子さんの本棚登録で、魅力を感じて、読みました。素敵なメルヘンの世界にひたれました。ありがとうございます(=^ェ^=))

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

とても色鮮やかな絵が印象に残る。ストーリーは、繋がりが分かりづらく、少しぼやけたような終わり方かな。少し分かりにく勝ったと思う。

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2023年11月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仲良しの友達が外国に引っ越していき、寂しい思いをしている女の子。いつも行く公園でまほうの絵本屋さんに出会い、元気を取り戻していく。
最後引っ越していった友達のイラストが描かれていて、そこからも続きやその子の物語が想像できそうでよかった。

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2018年04月20日

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