あらすじ
社会で必要なのは、学校で学ぶ「教養としての国語力」ではなく、「読む」「書く」「聴く・話す」「編集する」という「実践的な国語力」。就活から新社会人まで、効果抜群の学習法! 学校で学ぶ国語と、社会人の国語は違います。あなたはちゃんと自己紹介ができますか? (講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
この本を読んだ感想は「型破り」。「型」から入って「型」を破るような読み方を私はオススメしたい。最初に著者の提唱する「国語力」の七つの鍵が提示され、イマイチ共感できないままに話が進む。しかし読んでいく内にだんだんそれが理解できるようになり、読み終える頃には「再読しよう」、「実践してみよう」という気持ちに駆られる自分がいた。自分の「国語力」に自信が持てないと感じたことのある人は、ぜひ一度読んでみるべきだと思う。
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いわゆる学校で習う「国語」ではなく、コミュニケーション力につながる社会人のための基礎能力向上のすすめ。自身の経験に基づいた驕らず、ていねいな指南に好感を持った。
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社会人になって何年も経つし、業務の中でこの本で言われていることのいくつかは身につけて来ていると思うし、比較的コミュニケーションは上手に取れる方だと思う。
でも、足りない部分に向き合い、この本の一通りを完全に自分のものにできたら、もっともっとコミュニケーションがスムーズになると思う。
私にとっては保存版。
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とりあえず、好きなこと嫌いなことリスト作成から。。。。?
サッカーの攻守にたとえるのはわかりやすかったようなわかりにくかったような・・・?でも斬新でした。
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国語力というより、社会人になる前にこれくらいのコミュニケーションはとれるようにしておきなさいって内容の本。
すぐ読めたし、多読を維持する方法や、一対一に強くなる方法など、参考になることは少なくないと思うので星4つ。
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学校で学ぶ国語ではなく、社会で本当に必要な国語力を身に付けるための本。主に就職活動中の大学生や新社会人向け。40歳に近付いた私が読んでも勉強になりました。(汗) 読む力、書く力、聴く力・話す力、編集力について7つの鍵をベースに解説されています。特に書く力の章は参考になり、反省させられました。
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大人の国語力とは?
小・中・高(あと大学)で求められる国語力と
社会人になってから必要とされる能力の違い、それと当該能力養成の為の方法を伝授してくれています。
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"国語力を磨く7つの鍵、4W1H-CR!!"
【選書理由】
タイトルに惹かれて。まだ21歳ですけどね。
【感想】
これはきました。久々に盲点をついてくる本に出逢いました。
私が「国語力とは?」と訊かれたら、
読む・書く・聴く・話すの4つが思い浮かびます。
しかし、この本ではさらに『編集』という項目が…。
もうこの瞬間、Σ(・д・)ハッ!!としました。
国語力と書いてありますが、簡易速読法など
実践的なことがたくさん載っているので、
今日からさっそくやってみようと思います。
Posted by ブクログ
仕事上どうしてもまとまった文章を書かねばならなくなり、しかしどうやっても書けないので書き方の勉強用テキストとして購入。とりあえずかたっぱしから実践する予定です。手始めに多読!就活生と新社会人にはとにかく良いと思う。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて購入(^○^)
もう不惑の年なのですが…( p_q)
国語力を「読む」「聴く」「話す」「書く」の総合力と定義し、それぞれについて語っているのが本書。
特に。
「7つの鍵」と「7つの鍵の組み合わせ」はボブ的には非常に役に立つと思います。
文章の骨格を作る/読み取るときに活用できます(断言)
これらを印刷した栞を作ろうかな~(¬ー¬)
それと、「編集力」
意外な盲点…
あまりやってこなかった┐(´~`;)┌
反省です…
22歳からでなくてもよく、大学受験の小論文対策にも使える内容でした。
すぐに正解を求めがちな昨今。
成長するため、たまには悩むのもいい( ̄-  ̄ )
Posted by ブクログ
【内容】
22歳から、つまり社会人になってから必要となる国語力とは何か。
国語力は仕事をする上での基本であり、読む、聴く、書く全てに関係している。
国語力を鍛えることで、仕事がうまくいく
国語力をつける鍵として基本の7つがある。
(1)私が(WHO)
(2)誰に(WHOM)
(3)何を(WHAT)
(4)どのように(HOW)
(5)いつ(WHEN)
(6)どんな文脈で(CONTEXT)
(7)結果は(RESULT)
【得たもの?やってみること】
・頭で悩まないで手で悩め
とにかく頭だけでかんがえるのではなく、文章をパンチしたり手書きしたり、単語を書いたり、図にしたりととにかく手を動かす。
・何を(WHAT)文の一番簡単な構造を意識する。
「何を」①説明②説明③説明
→何について書くかを最初に書いて、箇条書きで3つ説明を入れる。やっぱりマジックナンバー3
・ベスト3一覧を作成してみる
本、映画、漫画の自分のベスト3一覧を作成してみる
【感想】
同著者の別の本と似たようなことが書いてあり、目新しい部分と、そうでない部分があった。
国語力の上達に近道はないのだろうが、特に取り入れたいのは、手で悩む、悩んでアウトプットが出ていないときがあるので、これを改善することから始めよう。
Posted by ブクログ
私は大学で工学部に所属していて、嫌いな国語の勉強しなくていいやと安易な考えでいました。そんな私ももうすぐ3年です。就活なんて言葉が重くのしかかってきます。もう逃げていられません…。
学校で習うような国語とは全く違う社会に実用的な国語力となっています。コミュニケーション力や読み・書きの力はもちろん、本の読み方やメールの書き方まで書かれています。中でも歩く禅は…(笑)。気になる方は読んでみてくださいね。
よし、司馬遼太郎さんの本を読んじゃうぞ!
Posted by ブクログ
いわゆる自己啓発本。
学校で教えてくれない「国語力」について書かれている。
WHO,WHOM,WHAT,WHEN,HOW,CONTEXT,RESULTという7つ鍵を軸にして説明している。プレゼンに使える部分が多く、まぁ読む価値あり。
Posted by ブクログ
いまのあなたを的確に表現できる言葉の見つけ方→あなたの中のベスト3というものを挙げてみる。
これは個性や世界観というものが見つかるヒントになる。
三ジャンル(本、映画、音楽etc)くらいのベスト3を挙げてみる。
p.54
Posted by ブクログ
国語力=読む+聞く+書く+話す の総合力である。
国語力を鍛えるのは一朝一夕にはいかないが、以下の七つの鍵を意識すると効率が上がる。
WHO, WHOM, WHAT, HOW, WHEN, CONTEXT, RESULT
基本的に七つの鍵を組み合わせで展開する。
特にWHATとHOWは情報伝達で必ず入れる。
「読む」「書く」は自分だけの努力で向上できる。
基本的に、多読・多書。ただし「書く」ことは背景整理が90%である。
「聞く」「話す」については、あまり。ただし、インタビューについて感情論を抜きに、実際に行ったこと・事実を七つの鍵を中心に具体的に。
メールは1コンセプト1メッセージ。
以下の質問に、自分なりの解を持つ。
Q.あなたは仕事で何を、どのように実現したいですか?
A.
Posted by ブクログ
本当に「国語力」の基礎のキを説いた本。ESなどを前にしても、何から書き始めたらいいのかさっぱりわからないような人に、一定の方向性を示すような、そういう本。原則としてはフレームワーク的な話に終始しているので、ある程度文章力がある人が読むと物足りない内容。あと、汎用的に扱える話と、筆者の主観的な主張とが綯い交ぜになっている部分があるので注意したい。
Posted by ブクログ
学校教育のものとは違う、実践的・能動的な国語について書かれた本です。
良いことがいっぱい書いてあるのですが、「では実際に~してみましょう」が多くて、読んでて重かったです。やらなければいいだけの話ですが。
Posted by ブクログ
現在22歳。
ということでタイトルに惹かれて読みました。
編集などの仕事をしたい人にとっては、この本から、現場の人のスキルや考え方を知ることができるのかなと思います。
Posted by ブクログ
大学までの所謂学校の教育が求める国語能力と、社会人に必要な国語能力は、"コミュニケーション"を目的としているか否かという点で乖離している。これから社会人になろうとする人に、そのギャップを埋める方法を伝える。
と言いつつもメッセージはシンプル。
1)WHO
2)WHOM
3)WHAT
4)HOW
5)WHEN
6)CONTEXT
7)RESULT
の7点を意識しつつ、
A)読む
B)書く
C)聞く
D)話す
に備えよう、練習しようというもの。
シンプルだが、「この能力が身についていない社会人が多い」というのが書籍編集者としての経験則であり、だからこそ重要であると説く。
それにしても、「22歳からの」というキーワードが出てきたのはマーケティングやなあと思った。
Posted by ブクログ
要素は以下のとおり。
私が、誰に、何を、どのように、いつ、どんな文脈で、結果は、この7つの要素大切。
「あなたは仕事で何をどのようにしたいか」という問に答えられるようにしておけ。
コミュニケーション術に炊けている学生は、司馬遼太郎を読んでいることが多い。
読書では、ある程度の量を読むこと。大体1000冊以上。
読書はただ速いだけではなく、熟読も必要。試験本など。
松下幸之助「道ひらく」読め。
読んだ内容で「良い箇所」を抜き取り手で書き、あとで何回も読み返す。
定規で一行づつ当てて読むと速く読める。判らない箇所があっても戻って読むな。
時間設定して読むと速く読める。このとき太字やまえがき、あとがきを中心によむ。
本を読むとき線を引くが、最初は目立たない色で引く。その後は何回か読むうちに本当に大切なところが判るのでそのときに目立つ色で引く。
本を読むとき、シンプルにその本を表現できるようにして読むこと。
1回のコミュニケーションではwhat(何を?)は少なく。
どういう文弱なのか伝わらないこと多い。これを意識しせよ。
辞書表現、簡潔で参考になる。
「何を?」が一番大切。
お礼手紙もたまには良い。一筆箋を入れると良い。
とりえあず「3」をキーワードに思考せよ。
ミッシーの考え方は基本。
文章書きに行き詰まったら、箇条書きでも良い。
相手の会話で「うなずく」「そうですよね」「・・・ってことですよね」と言うことを意識する・
インタビューは質問する方が主役。
質問は7つの要素を聞く。
少なくとも「何を?」「どのように?」は聞く。
講演会の内容をメモすることは練習になる。
相手をほめることを忘れるな。
自分のアウトプットに、他人との差異性を出せ。
編集では、陰陽つける。人気者同士を組み合わせ、際だたせよ。
メールでは、1メールにつき、1用件とすること。文章は少ない方が良い。
自分を端的に表現できるエピソードをもて。ほろ苦い方がよい。
Posted by ブクログ
私が Who
誰に Whom
何を what
どのように how
いつ when
どんな文脈で context
結果は result
の7つを徹底的に使いこなせるようになればよい