あらすじ
健康診断で、中性脂肪やコレステロールが高いと言われた。
さあ、どうしよう! ?
そう思っている方も、多いのではないでしょうか。
最近、確かに体重が増えているし、
運動もまったくしていないし・・・
でも、お酒はやめられないし、
油っぽいものもシメのラーメンも食べたい。
運動はもちろん、階段の上り下りもやりたくない!
そんな「ズボラ」な人でもできる、
とっておきの方法を、本書では紹介します。
実は、中性脂肪やコレステロールを下げることは、
そんなに難しいことではないのです。
本書で紹介している47の方法のどれでもいいので、
ひとつでも試してください。
普段の生活に誰でもすぐに、
取り入れることができるものばかりです。
「こんなことでも数値が改善した! 」
そんなうれしい発見を、ぜひ体験してください。
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Posted by ブクログ
脂質異常症とは血管障害。血液はドロドロ。油の汚れが内壁に積もり血管が痛めつけられてボロボロ。血管ほど健康のために重要な器官はない。綺麗な血液が栄養と酵素を全身に送り届けてくれるから脳が働き体を動かすことができる。重要な臓器をトラブルなく働かせるのも綺麗な血液からのエネルギー補給があるからこそ。
血管の健康を守るために最も重要なことは、内臓脂肪を減らすこと。内臓脂肪が増えると健康を守ってくれる長寿ホルモン、アディポネクチンが減少する。アディポネクチンは血管を守ってくれる。動脈硬化を改善し、脂肪も減少させる。アディポネクチンは体内で糖尿病など様々な病気を予防してくれる。更に中性脂肪が減り、善玉HDLコレステロールが増えるので脂質異常症が改善される。反対にコレステロールや中性脂肪は体の中で悪さをする。
内臓脂肪を減らすために大事なのは食べすぎないこと。このために最も効果的なのはゆっくり食べること。満腹感を感じるのは食べてから最低20分はかかる。できれば30分はかけて食べよう。
中性脂肪値を最も上げるのは糖とアルコール。砂糖は最も危険で、炭水化物は次に危険。