あらすじ
内向きになっていくアメリカ、EUと訣別したイギリス、日本を挑発する中国、日本に近づくロシア、ロシアに近づくトルコ、日・米と軍事訓練をするインド、ISの主戦場となったシリア、アメリカにケンカを売ったフィリピン、煮えきらないオーストラリア、相変わらずの韓国……急変する世界情勢。各国リーダーの本音はどこにあるか。日本の外交に必要なのはリアリズムだ!◎本書の特徴・2色刷り・見開き単位の国別構成・『世界史で学べ! 地政学』に最新事情に関する記述と豊富な図版を加え、内容を刷新。『世界史で学べ! 地政学』をお読みになった方にも満足していただける内容です。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本屋さんで手にとった。
図が入ってて読みやすいと思った。アメリカなどの各国をランドパワー、シーパワーに分けてわかりやすく解説。歴史と地理上、民族性、文明、宗教上の特性から各国が自国の利益を優先すると「どうしてもこういう行動を起こしてくる」という推測を立てている
茂木氏はダイヤモンド等でもこの分野について解説していたと思う、多分。
これを読むと、今後あまりいい未来が待っているとは思えないが。。。。。
Posted by ブクログ
ライトに読める世界の地政学と歴史本。
トルコやアフリカなど距離的に遠く学ぶことも少ない地域について知れて良い。
とはいえ専門書というには薄く、概要を掴むのに良いというもの。