あらすじ
支援が必要な人は「困った人」じゃない。元気な人も誰かの助けが必要になることもある。私やあなたを追い詰める自己責任論を超えてケアし合える社会を目指そう! 【目次】第一章 あなたの一段は他人の十段?/第二章 なぜ人は追い込まれていくの?/第三章 家族が支えるのが当たり前?/第四章 ともにケアし合う社会とは?
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Posted by ブクログ
「生活保護受給者やゴミ屋敷の住人、薬物依存者を糾弾したくなるとき、実は相手の中に自分自身の見たくない影や抑圧の断片を見つけてしまうから、感情的にバッシングしたくなるのではないか」
この文をを読んで、歌手ジュエルのアルバム『心のかけら』のなかの『PIECES OF YOU』という曲の歌詞を思い出しました。日本語訳の一部を引用します。
あの娘はブス
どう、それで殺したくなる?
あの娘はブス
どう、それで顔に蹴りを入れたくなる?
あの娘はブス
あんたにかなうわけないよね
あの娘はブス
どう、安心でしょう?
ブスな女、ブスな女
あんたが彼女を憎悪するのは
自分にちょっと似てるからじゃない?
自分の認めたくない部分を他人のなかに見てしまうと、余計にその人が憎らしく、認められなくなるのが人間なんだとわかりました。
どうせできっこないのだからと理解することを怠って、ばっさり切り落とすのではなく、ではどうしたらできるようになるだろう、改善できるだろうと模索するという考えが今まで私にはなかったので、目から鱗が落ちる思いでした。