【感想・ネタバレ】ピンチに備える解剖学のレビュー

あらすじ

どういうわけか、日本の中高の理科や生物の授業では、ヒトのからだの仕組みに関する内容が少ない。分子生物学などやたら先端的なはなしがあるかと思えば、肺も肝臓も膵臓もでてこない。樹状細胞は出てくるのに胸腺もリンパ節も出てこない。そこで本書では、解剖学の骨子を借りて、ヒトのからだを概観できるようにした。60点以上のイラストを収録、見て分かるようにもなっている。本書は、前後二部構成になっていて、前半の第1章では、「骨格系」「筋系」「神経系」というように、系統解剖学のやりかたで人体をおおまかに学んでいく。後半の第2章は、学んだ知識を実地に活かしてみるためのケーススタディ。鼻血、頭痛、親指の腱鞘炎、肩や胸の痛み、急な腹痛や腰痛など、日常生活で誰もが耳にするような「からだのピンチ」から、高校生や大学生くらいの読者に起こりそうな例をとりあげて、これらを、解剖学に基づいて解読していく。 【目次】第一章 ヒトのからだのあらまし/第二章 あなたにも起こるかもしれないピンチ

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Posted by ブクログ

前半パートは苦手な生物のテキストといった感じで、これを覚える専門家は大変だなと思わされる。後半の実践部分などは、割と身近な題材もあって一つの参考として。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

医療的な話に興味を持ち探していたところ、本書が書店の棚に並んでいましたので、タイトル買いしました。

前半は本当に解剖学の教科書、後半は症状の解説となっています。特に後半はよくある内容がドラマ仕立てになっており、あるある感は高いです。

解剖学は「どこに何があるか」を覚えてナンボの領域なので、シンプルに覚えるのが苦痛だと聞いています。身近なピンチに引き付けて説明することそのものは楽しい学び方だと思いました。

ただ、説明自体にも専門用語や名称を使っているところが多く、加えて、脈略のない登場人物が出てきたりして、少し読み手の負担になっているのではないかと感じました。

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2026年01月25日

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