【感想・ネタバレ】朝鮮通信使の真実 江戸から現代まで続く侮日・反日の原点のレビュー

あらすじ

朝鮮通信使は「平和の使徒」? 「誠信外交」の象徴?
そんな単細胞型の歴史通説を覆す、石平さんの最新書下し歴史評論!

江戸日本に対する罵詈雑言を吐いた「朝鮮通信使」たち。しかし、朝鮮通信使は、実は朝貢のために日本にやってきたに過ぎない。その屈辱から、日本で見るもの、聞くものすべてに難癖をつけたのだ。その対日コンプレックスの裏返し故に、日本人を「犬畜生」「禽獣」「獣人間」呼ばわり! これこそ元祖「ヘイトスピーチ」ではないか!

デタラメな日本イメージと日本蔑視・日本憎悪の韓国の感情は、江戸から令和の現代に到るまで残っている。
歴史の教訓からいえることは、やはり、この国と関わってはいけない---ということだ!

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Posted by ブクログ

朝鮮通信使は、事実上の日本への朝貢である。
なるほどなー。
すごいわかる。
いやらしいのが、その事実が受けめられず、国の使者が日本を罵倒していた事実。精神的勝利を経て、バランスを取る。

凄い面白いが、本としてはどうか。

内容としてはそれだけで、もともと薄い本だが、最初に、当時に使者の書にいかにひどい内容が書かれているか、それについての著者の著述があり、後はその繰り返しでまとまりがないように感じる。

書きっぷりも、書きっぷりも、罵倒に対する面罵の応酬で、読んでて気分悪いくらい。

石平先生の本なのだが、全体評はイマイチ。

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2020年07月02日

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