【感想・ネタバレ】英国一結婚から遠い令嬢のレビュー

あらすじ

キャサリンはかつて婚約したが、一度めは許嫁が亡くなり、二度目は婚約破棄にあった。王太子の友人ボウ・ブランメルがそれを揶揄して「イングランド一結婚から見放された女」と言ったため、社交界でひどい噂を立てられ、以来彼女は引き籠もっている。弟のマーカム卿は姉を心配して、むりやり縁結びをしようとしては拒否されていた。
自分は亡くなった父の息子ではないと母から告げられたブロムトン侯爵は自暴自棄になり、家系的に正当な相続人であるマーカム卿に財産を譲ろうと考える。そこでトランプゲームに全財産を賭けてわざと負けるが、マーカム卿は当然拒否。代わりに「姉キャサリンと結婚してほしい」と言い出す。しかも、姉には理由を知らせず、自然な形で求婚せよと。はたしてキャサリンはプロポーズを受け入れるのか!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ1作目。
スペードのブロムトン侯爵。

お前は私生児だと母親に言われ、本当の侯爵家の血が流れている男(ハート)に全てを返そうとわざと賭けに負けるヒーロー。
ただハートはそのかわりに自分の姉とヒーローを結婚させようとする。
この姉であるヒロインは二度の婚約破棄で社交界から遠ざけられた女性。
人はすぐに惹かれ合い結婚しようとするも、式の前日に全ての嘘が暴露される。
その後ギスギスすると、この時点で話の半分は過ぎているのでダラダラ引き伸ばさずにハッピーエンドなので安心して読めた。

他にもクラブ、ダイヤと魅力的な男性が居て、ダイヤとハートにはお相手も居るのでシリーズ続編の翻訳が楽しみ。

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2020年01月05日

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