あらすじ
難しいことはわからないけど、結局、仮想通貨やブロックチェーンで私たちの暮らしは何が変わるの?
そんなモヤモヤを解消するために、金融、経済、情報セキュリティの専門家がやさしく答えます。
<お金のリテラシーが必須>
この本は、投資指南書でも、技術解説書でもありません。
これからやってくる社会で上手にお金を稼ぎ、使うための入門書です。
仮想通貨の普及は、これからが本番です。
「お金」や「価値」や「信用」の持つ意味が大きく変わろうとしている今こそ、お金のリテラシーが必須になります。
<先生と生徒の対話形式でわかりやすい>
仮想通貨って電子マネーとどう違うの?
ブロックチェーンがあると、どんないいことがあるの?
現金も銀行もいらなくなるの?
お金ってなんなの?
そんな素朴な疑問から、とにかく簡単に理解できます。
お金について考えることが、絶対楽しくなる一冊!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
■仮想通貨は誰から買ってもいい。取引所(売買価格を指定可能)販売所(手数料高め)OTC(ユーザーから直接取引)、ATM(国内の設置台数少ない)
■送金速度によって手数料が変わる…手数料はある程度自分で決められる。手数料が高いほど、優先的に確認される。
■アドレスの入力は2度ど取り戻せない。コピペ必須。
Posted by ブクログ
1/3読んで、積ん読していた本を、メルカリで売れた途端、一気に読んだ。後半がめちゃくちゃ面白かった。
日本中安くそして、早く移動ができるようになったし、これからさらに早くなる。
カメラの技術が上がり、コストが下がり、ネットの速度が上がり、誰でも自分の映像を発信できるようになった
日本のみならず、世界のどこでも自分を知ってもらえるそんな世の中になっている。
世界のドルと日本の円、国毎の通貨ではなく、自分に興味関心、あるいは同じ対象物への興味関心がある人に向けた共通の通貨を作れる時代がやってくる。
なぜそれが出来るのか、
ブロックチェーンと呼ばれる
電子記号化で
改ざん不可能な形(盗まれない)
でデータを管理できるようになった。
つまり電子通貨として
仲介をなくし、(手数料、人の手間)
どこでもドアのように
直接お金のやりとりができるようになる
お金だけでなく
サービスとサービスの交換も
できるようになる!! いかに自分の好きなことを
人にも共感してもらえるか
Posted by ブクログ
クリプトカレンシーだけではなく、そもそもお金とはなんなのか?から未来のお金についてまで書かれている。
お金について書かれている本は数多あるので、読んだことがある人からすると内容が重複してしまうが、そういった本を読んだことがない人にとっては、わかりやすい本なのではないだろうか。
Posted by ブクログ
まさに未来のお金、法定通貨の次はどのような世界になるかという「仮説」の本
兌換とか不換とか難しい言葉も使わないので読みやすい。
逆に、その辺の基礎を別の金融の教科書で把握した上で読み進める方が理解は進むような気もする。
落合陽一の「お金2.0」に通じるものがある。将来的に、お金というもの自体には意味がなくなっていくという世界。
10年後の貨幣経済の未来は法定通貨をアンカーとしないのだろうか。経済的アナーキズム?ただし資金決済法の壁は超えないといけないんだろうな。
いつの世も新しい挑戦は既成の法律との戦いなんだろうけど、一方で整備された法律はそれ自体に歴史的な意味があるので、ただちにおかしいと切って捨てるものではないと思う。
家庭内コイン制度を考えてみるいいきっかけになる。
円ペッグにするか、それとも変動相場制をもうけてみるか。
変動相場の場合、レートを決めるのは「信用」→本人のお手伝い、がんばり?
ただ、最終的には円、というか法定通貨がアンカーにならざるを得ないのは事実かな。