【感想・ネタバレ】大人の鉄道趣味入門 人生の後半を楽しむための兵法書のレビュー

あらすじ

戦後の鉄道は日本の経済成長とともに発展してきたが、それとともに鉄道趣味の世界も成長してきた。
本書は、少年時代より鉄道を愛し、SLブームやブルートレインブーム、
国鉄消滅、JR誕生などをリアルタイムで体験してきた著者が、
改めて鉄道趣味の多種多彩なありようを振り返りながら、
現代の鉄道の楽しみ方を具体的に提言する。“大人世代”になったからこそできる「鉄道を撮る」
「鉄道に乗る」「鉄道を作る(鉄道模型)」「廃線跡を歩く」「SNSで発信する」はもちろん、
鉄道×グルメ・音楽などの新しい鉄道の楽しみ方などを解説する。

■著者紹介
池口 英司(いけぐち えいじ)
1956(昭和31)年東京生まれ。鉄道ライター、カメラマン。
日本大学藝術学部写真学科卒業後、出版社勤務を経て独立。
著書に交通新聞社新書『鉄道時計ものがたり-いつの時代も鉄道員の“相棒”』
などがあるほか、鉄道雑誌などに寄稿多数。

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Posted by ブクログ

何が凄いって、著者が楽しんで書いているのが、ビンビン伝わってくる。
読んでる方も楽しくなってきます!!

0
2020年04月14日

Posted by ブクログ

「○○テツ」などと呼ばれて非常に奥が深い
鉄道関係の趣味は市民権を得ています。

それを入門編として紹介したところで、初め
ての人はどこまで付いてこれるのか。

しかし例えば酒蔵を鉄道を使って訪れる旅を
「蔵鉄」と呼んで、一つのジャンルにする
など、柔軟な考えで鉄道の世界を案内して
くれる一冊です。

鉄ヲタなんて、と忌避せずに旅の一つの
手法として考えれば可能性は無限に広がる
ことに気づかされます。

0
2020年08月28日

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