【感想・ネタバレ】シバトラ(13)のレビュー

あらすじ

ネットを使って、子供たちに悪事を教示する謎の組織“シャドウ商事”。高円寺を震源に拡大し、プロフいじめで自殺に追い込まれた少女の事件も“シャドウ商事”が噛んでいた。高円寺高校の放火事件も起こり、見逃せないこの事態にいよいよ竹虎(たけとら)が謎の組織への潜入捜査開始! しかしそこで出会ったのは、覚醒剤から立ち直ったはずのリカだった!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 『シバトラ』、じつはよく知りません。だから、最終巻に向けての巻数をいくつか読むことにしました。シャドウ商事とか放火とか。
 ただ言えることは、現実にありそうでなさそうな事件の数数。
 現実なんですよね。生きていることもあれば、死ぬこともある。死んだ人間は生き返らない。ばちが当たるとか、そういう次元ではなく、やはり、リアルが在るのです。
 リカ、という、一度は覚せい剤から足を洗い日々を過ごしていた少女が、首を突っ込んだことによってあっけなく死に至らしめられる。
 偽善みたいな部分が好きだった、人は死ぬけどこういうのはない、というのはきっと、だれもが「絶対に救われる」と想いたいからでしょう。
 痛みしかない。でもそれは、現実だから。

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2011年11月11日

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