【感想・ネタバレ】インサイドラテックスのレビュー

あらすじ

【汚れた俺に、さわらないで。】恋人と親密になりたい大学生×トラウマ持ちの歯医者。ゴム手袋越しでしか触れ合えない2人のセンシティブ・ラブ。――“それでも手を伸ばした俺は、なんて強欲なんだろう――。 ”大学生・長田 守生(ながた しゅう)と歯医者である倉科 郁也(くらしな ふみや)は付き合って2ヶ月の恋人同士。しかし守生は郁也からどことなく壁を感じ、未だ手すら繋げていない事を悩んでいた。ある日家に誘い関係の進展を試みるが、手を振り払われてしまう。愕然とする守生に、郁也は「人に直接触れる事が怖い」と語るが…。

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匿名

購入済み

こういった題材というと真っ先にテ○カウ○トが出てきますよね。
残念ながら私にはあちらは合わなかったんですが本作はとても良かったです。
短編がいくつかあるんですが内容がしっかりしているので全然短編に感じないです。
絵はちょっとアレですがこちらの作者様の他の作品も読んでみたくなりました。

#感動する #深い

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2022年10月02日

匿名

ネタバレ 購入済み

これは、好きだ!

西のえこ先生の描くストーリーが大好きで、あらすじも良かったので購入。
1冊のボリュームもあり、表題作と短編2つ〜わたし的に、大満足の作品でした。
「インサイドラテックス」
これ、2度読みしました。
受けの郁也は、接触障害からの強迫観念かなと。
この2つに縛られて心身ともに、ガッチガチに動けなくなっていたけど、ゴム手袋をする事により一般社会生活を送れるようになったんだね。
郁也の勤務先である歯医者で出会った、攻めの守生と、恋に落ちる訳だが・・・
守生が郁也に、渾身的に尽くします。
何が出来るか分からないけど、とにかく気持ちをぶつけて行く守生に、心打たれた郁也が解放されて、ラスト素手で手を握りしめるシーンが素敵でしてた。
途中、郁也と入間のとの出会いから、2人の接触障害と強迫観念の事が鮮明に分かりました。お互い傷を舐めあっていたけど、所詮続かないのがこの病気だったか。
気持ちは触れたいし受け入れたいのに、「脳が不安を囁く」これ、印象的でした。
守生が最後まで、郁也の事を諦めなかった。
ここは、愛でしたね。ただただ、好きって、いう理由だけだった。
後半に、「とりあえず、ゆっくり歩いて行きましょうか」と、守生の言葉。
ここは、ラブのみ〜お幸せに!

「隣りの男」
これは、続きが読みたかったなぁ〜。
傍観者のおっさん。ナギとシーナカップル。

「ライトハウスナイト」
灯さん、道高くん見つけて良かったね。
ハッピーエンド!

#胸キュン #切ない #深い

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2022年07月01日

ネタバレ 購入済み

試し読みですごく気になったので本編を購入させて頂きました。とても深い話で、その上新しい世界が見られるようなお話でした。こんな人もいるんだな、ととても勉強になったお話でした。

#深い #ダーク

0
2022年06月01日

購入済み

どれもストーリーが凄く胸に来る

表題作ほか短編2本収録。初見の作家さんだが、ストーリー内容の濃さは素晴らしい!読み応えは満点以上つけたいくらい。
キャラクターの表情やモノローグ、台詞一つ一つが、ずっしりと胸に響いてくる。
BL枠を越えた、ヒューマンストーリーになっている。

少し残念なのは、座っているとか向かい合っているだけのシーンの、身体のデッサンが弱いこと。
顔の描き方は充分出来ているので、もっと描き込めば、すごい作家さんになると確信する。今後の作品を期待して待っている。

#切ない #感動する #深い

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2021年07月30日

購入済み

万人受けはしませんが良作です

表題はかなり本格的な強迫性障害が絡む話です。人によってはトラウマを思い出したり目を背けたくなるようなリアルさがありますが、救いはありますしハッピーエンドなので安心してください!
表題含め三作掲載されており、DV絡みの話(モブおじさん視点)といわゆるバームクーヘンものかなと思います。
三作とも確実に万人受けしないと思いますが、こんな世界もあるというかピンポイントにこの作品が救いになる人もいそうというか、良作なのは間違いないです。精神的に元気な時に是非読んでみてください(笑)

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2021年01月05日

購入済み

メインのお話は強迫性障害の勉強になります。3作品ありますが作風でしょうか…かなりダークです。ダークさが好みの方はオススメです。自分は1作目はゾワゾワ、2作目は地雷、3作目はハッピーエンドなのにヒンヤリ、と言った印象でした。

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2020年02月24日

購入済み

なかなか。。。

重たい内容でしたね、、たまたまタイムリーにテレビで強迫観念の事をやっていたのを観た後だっただけに、本人が勿論1番辛いだろうけど、それを支える人間も並大抵の事ではないんだろうな、とBLを読んでたはずが違う目線でみてしまった。
そんで、二つ目の作品。あれはなかなか読み手を選べますね笑 私は、、言わんとしてる事は伝わるようなないようなww
作者様の別の面を見たような作品でした。

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2023年01月23日

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