あらすじ
「ドラクエは、チームマネジメントのヒントの宝箱だ! 」
僕たちが子どものころに熱中したファミコンゲーム、ドラゴンクエスト(通称:ドラクエ)。その世界には、組織をマネジメントするためのヒントが散りばめられています。
チームビルディング・ダイバーシティ・コミュニケーション戦略・部下の育成方法・ストレス対処・業務効率化・会議運営のポイント・ナレッジマネジメントなどなど。
いずれも、チームを率いてビジネスの目標を達成するために欠かせないエッセンスです。
ドラクエが授けてくれた教訓を武器に、最強のチームを作ろう!
本書では、課長代理・並木舞子(産業機械メーカー・情報システム部に勤務)の奮闘ものがたりを通じて、ドラクエが教えてくれたマネジメントを学び、チームマネジメントのレベルアップを図ります。幼かったあのころ、テレビのブラウン管に映し出された世界を思い出しながら、マネジメントの冒険にいざ出発!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ドラクエをチームマネジメントの題材として見る時が来るなんて。でもRPGって、本当に子供の時から触れているから、知らず知らずのうちにチームマネジメントを学んでいたんだなあって。受け止め方が変わる一冊。
Posted by ブクログ
とても面白かった。
物語形式で運用の改善を学ぶことが出来る本でした。
とても良いなと思うのは、
ドラクエは自分たちの世代や下の世代でも幅広く認知されているので、
共通語として使えそうであるというところです。
まずは、コマンド選択、少ないターンで戦闘に勝つ。
この本をみんなで読み直してワクワクしながら業務を改善していけると良いなと思いました。
「そして伝説へ...」
Posted by ブクログ
物語形式で楽しくチームマネジメントの基本を学べる。
ドラクエ世代のエンジニアにはこれほど読みやすいチーム運営本はないだろう。
なお、私はドラクエをプレイしたことないので、この本を通してドラクエの魅力を学ぶのだった。
Posted by ブクログ
何種類か有名どころのこういった本は読んできていたが、身近なゲームをネタにしていることもあって、一番内容が分かりやすいし、明確だったと思う。物語形式というのもケーススタディのようで良い。
表紙がダサい上、定価金額が高いので、流行らなかった説を推していきたい。あとはドラクエ伝わる人の層の問題だろうか…。話題としては共通だが、細かくはわからないとイメージが付かないシーンもあるかもしれない。
IT関連の業務をやっている方だとさらに共感できる部分が多いので、条件で一致している方ならば、手にとって損はないと思う。