【感想・ネタバレ】シングルマザーになりました 分冊版 2巻のレビュー

あらすじ

ある日突然、最愛の夫が急死。残された妻・真歩は悲しみに打ちひしがれ家の中は荒れ放題。そんな真歩を見た一人娘のひなこには「ママ失格だよ!」と活を入れられる。さらに姑からは「あんな人と結婚したから息子が早死にした!」と目の敵にされ、家を出ていくよう言われ…。突然の不幸、重なるトラブルに母娘は立ち直れるのか!? いつ誰の身に起きてもおかしくない状況を、大人気作『本家のヨメ』の岡田理知が描く…! 泣くな!シングルママ!

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理解ある夫君の死後

最愛の夫を亡くしシングルマザーとなってしまった女性の苦難の日々を描いた作品の第二話。

夫の耕介を亡くして悲しみに明け暮れる真歩。
死後二か月もの間何も手につかず、同居している義理の両親にいろいろやってもらっていた。
しかしもともと真歩のことが気に入らなかった義母は我慢の限界がきて真歩と娘のひなこに家を出ていくように言う。

真歩が耕介に出会ったのは15年前。
会社のお荷物扱いにも気づかない真歩が草むしりをしているとたまたま仕事でミスをして落ち込んでいた耕介を見かけ声をかけたことがきっかけだった。
それからちょくちょく真歩のもとを訪れる耕介。
二人の仲は縮まりついに彼はプロポーズをしたという馴れ初めだった。

それを思い出した真歩は涙が出るが逆に義母に火をつけてしまう。
そして立替えた葬儀代やお墓代は手続きが終わったら返せと言われる。
すぐに取り掛かれと言われ手続きを頑張る真歩。
一方ひなこは学校で友達にシングルマザーは貧困になりやすくもしかしたら今通っている学校から転校になるんじゃないかと言われ不安になる。
家に帰ると真歩が物件情報を見ているので不安になって彼女に言うが夫がいろいろ残してくれたから引っ越しはするものの転校はしなくてもいいと言われ胸を撫でおろす。
しかしそんな彼女たちのもとに一通の封筒が。
それは生前耕介が友人の会社が資金繰りが悪いため援助したいといっていたことに対する引き落としの知らせだった。
そして残高が10万に激減していたのだった……。

ふわふわとしていて癒し系ではあるがこういう人が身内にいるとキツい。
そして不幸や不運はまとめて来るというのも心身に堪える。

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2021年07月24日

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