【感想・ネタバレ】幸田育子傑作選 2巻のレビュー

幸田育子

厳格な母の監視の元、純粋を強いられていたが故に愛のぬくもりを知らなかった女、夫の浮気を許せずに前に進めずにいる妻……。さまざまな女たちをオムニバスで描く、愛と恋の境界線・ラブロマンス。

[匿名 · ★★★★☆]

全体的に切ない話が多い気がしました。夫婦なお話では切ない先には絆が強くなっていきました。絵柄は少し古臭いですが綺麗です。

[G · ★★★★☆]

やっぱり。

この作者の作品は一癖ありますね。

絵も癖があってキレイに見えて好きだけど、ストーリーはハピエン作品も多いけれど中には裏切られても相手を許してしまって幸せを感じる…というような複雑なストーリーも多くて、ハピエン好きにはちょっとなぁ…という感じもあります。

今回も根っこでは夫婦愛がしっかりしているのに、お互い付き合いが長すぎて余所で愛を確かめてしまうという嫌な展開もあって辛かったのもありましたが、面白く読めました。