【感想・ネタバレ】買われた男のレビュー

あらすじ

先輩に裏切られ、ヤクザの主催するオークションにかけられてしまったフリーターの孝祐。そんな孝祐を買ったのは、広大な屋敷に住む浮世離れした書道家の桐谷親子だった。一週間の期限付きで蔵に軟禁された孝祐は、無愛想で強面の息子、宗司の春画のモデルを務めることに。アトリエという密室――縛られ淫靡な行為に煽られながらもどこか飄々とした孝祐は、雁字搦めの父子関係に嫌気がさしていた宗司の心を融かしてゆき…。

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ネタバレ

買われて体から慣らされて絆されてカップル成立、表紙からそんな予想をしてましたが、そんな単純な話じゃなかった。
攻32、受21の11歳差になりますが、話が進むにつれ精神年齢が逆転するような印象を受けました。原因は父親にあるのですが、この男がかなりの曲者。
こんな父親にある意味洗脳のような生活を強いられてきた攻が気の毒。ほんとに薄気味悪い。30過ぎてから自立するのは大変だけど、二人には頑張って幸せになって欲しい!優しさがある緊縛も良かった!

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2022年09月30日

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