【感想・ネタバレ】さよなら、インタフェース - 脱「画面」の思考法のレビュー

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Posted by ブクログ

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「まず画面」の考えを捨てて、ユーザーのいつもの行動に沿った体験を与えるプロダクトデザインを考えよう、という話。理想は「No Interface」
だいぶくだけた表現になっている箇所が多いため、肩の力を抜いて読むのが良い。
元の自分の期待とは若干ずれていた本だったが、画面ありきのプロダクトデザインに慣れてしまった人は一度読んでみてショックを受けてみるのも良い経験だと思う。

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2019年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スマートフォンの普及で「スクリーン」を前提としたUIが当然のように扱われているが、UI要らないことも多いよね?画面本当に必要かな?ってのを端から具体例あげてひっくり返していく本。問題提起としてすごくいいと思うし、問題解決する上で「まずUI設計します」じゃなくて目的は何かをちゃんと考えろってのは優れた指摘だなと思う。それにしてもここまでいろんなものケチョンケチョン(死語)にした本出せるってお国柄かなぁ。

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2017年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スマホの登場以来、様々な場所にインターフェース(画面)をつけることが増えたことに対して、懸念を発する本。
主張としてはなかなか面白かった。
たしかに、真により大変はNoUIかもしれない。
しかし、やや冗長というか、記述内容が読み進めるのにやや辛かったので、まあこんなもんかなという印象。

- ベストなデザインは仕事を減らしてくれる
- ベストなコンピュータは縁の下の力持ち
- ベストなインタラクションは自然
- ベストなインターフェースは「ノー・インターフェース」

■目次
日本語版への序文 —及川卓也
推薦のことば —エリス・ハンバーガー

●本書の概要
第1章 はじめに
第2章「まず画面」の思考法

●実情と問題
第3章 インタフェースをくっつけろ!
第4章 UX ≠ UI
第5章 中毒というUX
第6章 注意散漫
第7章 バックライトの光で不眠に?!
第8章 スクリーンレス・オフィス

●NoUIを実現するためのルール その1
(画面なんかに頼らず、解決したい問題につきものの「いつもの手順」をしっかり理解しよう)
第9章 スマホはケツポケットにしまっとけ
第10章 怠け者の長方形

●NoUIを実現するためのルール その2
(科学技術を活用し、ぼくらをこき使うシステムじゃなく、ぼくらに使いこなされるシステムを創り出そう)
第11章 コンピュータはまるで駄々っ子
第12章「ユーザーインプット」じゃなく「マシーンインプット」を
第13章 アナログ仕事とデジタル仕事

●NoUIを実現するためのルール その3
(ひとりひとりに合わせる)
第14章 ひとりひとりに焦点を当てた情報処理
第15章 事前対処型コンピューティング

●今後の課題
第16章 変化
第17章 プライバシーの問題
第18章 自動化
第19章 不具合
第20章 例外

●むすび
第21章 こんな日が来るといい

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2019年05月24日

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