【感想・ネタバレ】世界で一番他人にやさしい国・日本のレビュー

あらすじ

来日して40年、サンマリノ大使にして在京各国大使を束ねる「駐日外交団長」であるマンリオ・カデロ大使と加瀬英明氏による異色の日本文化論。大使は熱心なカトリック教徒であるが日本の神道を高く評価、サンマリノに欧州初の神社を建立した。神道は宗教ではなく自然と一体となった「生き方」であり、その精神が世界の中でもまったく類を見ない、日本人の他人に対する思いやり、やさしさの源泉であると分析。この日本人独自の世界観が世界の将来を救うと言う。

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Posted by ブクログ

日本大好き大使と日本人の著者。
特に精神性を取り上げて褒めまくり。ま、過去の日本という気もする。確かにこういうところを美点と取り上げることはできたろうが、今はずいぶん失われてる。
主に、あらゆるものへの感謝から導き出される点だと思うし、西洋風の個人の主張が上位ではないとずっと思ってはいるんだが、外交とでは利点になってないわけで、政治というところは別に考えなあかんねやろうな。

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2017年12月11日

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