【感想・ネタバレ】浜中刑事の妄想と檄運のレビュー

あらすじ

あまりにも優しく、親切でバカ正直。でも運だけの刑事じゃない!
村の駐在所勤務を夢見る浜中康平は強運で事件を次々を解決する群馬県警捜査一課の切り札。彼は寒村の駐在所での平和な日々を妄想し、手柄をたてることを望まない。そんな浜中は容疑者の境遇に同情をし、その言葉を信じるとき、事件の小さな綻びに遭遇し、苦悩しながら事件を解決していく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

浜中刑事、望んでいないのに、手柄を立ててしまう。手柄の方から勝手に浜中刑事に飛び込んでくるって感じで。

そんな浜中刑事の夢はあまりにも素朴で全然高望みもしていないのに、なかなか叶わない。不思議なもんだなぁ。

すぐに妄想の世界に入る浜中刑事にクスッとさせられた。仕事中、彼が妄想タイムに突入しても、夏木刑事は半ば呆れながら優しく呼び戻してくれる。人間関係にも恵まれてるみたいだし、職場環境はかなりいいと思う。だから地方の駐在所勤務でのんびりっていう夢は、もっと年取ってからでいいでしょう?(笑) まだ若いんだから。

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2015年07月19日

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