【感想・ネタバレ】子供たちの時間 1巻のレビュー

おおにし真

圭吾のことが好きなあずさ。しかし圭吾はあすざの気持ちも知らず山に夢中になっている。危険を承知で世界最高峰のチョモランマに登頂すると決心する圭吾の行動が理解できないあずさは、再会した初恋の人に出会い心が動いってしまう。

[G · ★★☆☆☆]

この作者さん、好きだけど…

オムニバスで、1話目は山岳バカの彼氏と会社員の彼女で、彼氏は浮気しないけどかなりの山岳バカだから、山登りで長期留守してやっと帰宅すれば後輩をゾロゾロと従えてアパートに帰宅し、彼女は表面では笑顔だけど心は泣いていた。
しかもラブラブなんてなくて疲れて寝る始末。
そんな時、会社に海外からエリート幹部として彼女の初恋相手が帰国し、結婚前提に告白され…。

2話目は新婚夫婦で、旦那は帰りが遅いのと出張が多いと友人に話すと｢女よ！｣と言われて妻は真剣には取らなかったけれど改めて考えると｢女｣かも…と疑うようになって遂に旦那に女の存在を突き止めると｢まさか！、そんな事出来ないと知ってるだろう？｣と言われ…。
この中で夫の帰宅が遅い事や泊まりが多い事の言い訳を話していたけれど、これって妻の妄想って事かな？って、何度も読み返すけどそこの真相が分からなかったのでモヤモヤです。
結局妻は騙されたの？。ホントに浮気したの？してないの？？。
誰か教えて〰。

そしてタイトルの意味と内容があってるのか？ってのも疑問だけどね…。