【感想・ネタバレ】蛇のセイカツのレビュー

あらすじ

快楽を貪り生きてきたアバズレ。―愛を知ろうとしない快楽主義者・るか。彼は秘密クラブの常連客で、複数の相手とまぐわい放題な日々を送っていた。ある日、鋭い視線を向けてくる男・せいと出会う。快感に耽るるかを”狂ってる”と吐き捨て毛嫌いするせいが、嫌悪感をあらわにしながらも来店したのはある目的のためだった。自らを完全に否定する他人(せい)に、るかは初めて特別な興味を示す。せいが、るかに近付いた理由とは…?

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斬新な切り口に二重丸

Ωバースというと、どうしてもΩに現実世界の女性の社会地位問題が重なるような描き方の作品に多く会うけれど、表題作の切り込み方は非常に斬新で印象深かった。
先行掲載の同時収録とも併せて、「人の心の陰」の深さを幾重にも織り込んだ実力に感服。

0
2021年03月27日

購入済み

スピンオフの方が面白い

表題作よりスピンオフの「春待ちの、」の方が切なくてストーリーとして面白かったです。泣けた~

そもそも漫画自体「春待ちの、」から話が始まるので、表題作の方がスピンオフっぽい。

どちらにも、ひろのというキャラクターが出てくるのですが、ひろの贔屓の私としては、「春待ちの、」を読んだ後、

「これってひろの…幸せになれたって言っていいの?もっとはっきり具体的なハッピーエンドが見たかった~。せのお…いくらΩだって、いやいや、彼は悪くないんだけど、やっぱ納得できないよ~」

ってな気持ちになったもんで、その次に来た表題作でひろのの幸せな姿でも読めるのかと思ったら、全然違かったので、消化不良の内容ではありました。
ってことで、マイナス☆1つ。まぁ、好みの問題ですが。

ひろの、幸せなれよ!

4
2016年09月04日

匿名

ネタバレ 購入済み

こんなオメガバース初めて読んだ

オメガバース大好きで、いろいろ読んでるけど・・・
王道のオメガバースとはぜんぜん違った。
エロも少ないし、運命の番とか、ラブラブとかそうのでは無い。好みは別れると思う。

オメガバース要素を含んだ、根本的な人の心の再認識とか言うか・・・気づきものだね。

ストーリーが、1つ目は死ネタだったし、2つ目は一途な旦那さんが妻の浮気相手のΩに会いきて・・・と言う内容。

けど、とても刺さったよ。
Ωの体質からストーリー展開するんだけど、それぞれの心の救いのお話だね。

2編のストーリーで、短いけどしっかり内容は伝わりました。
これはこれで好きかも。読み終えたあと、新鮮でした。

#エモい #シュール #アガる

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2022年06月01日

購入済み

表題作の前に「春待ちの」が入っています。
「春待ちの」は悲しいけど前向きな話。あの後どうなったのか気になるところ、、。
表題作はクズだけど憎めない話。
最後のはみだしも良かった。

0
2022年09月29日

購入済み

消化不良その言葉がぴったり。

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2020年09月16日

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