【感想・ネタバレ】真珠湾W奇襲(1) ワレ奇襲ヲ目撃セリのレビュー

あらすじ

オアフ島上空に現れた
ドイツ軍機は、

敵か? 味方か?

日独両軍が「太平洋軍団」を発足!?

昭和16年12月。真珠湾を目指し、日本海軍の第一航空艦隊から計一八三機の大編隊がオアフ島へ向けて飛び立った。しかし真珠湾上空に飛来した機動部隊攻撃隊長・淵田美津雄中佐が目にしたのは、停泊するアメリカ艦船を攻撃するドイツ空軍機だった。じつは、日本政府とヒトラー総統の密約に基づき、日本軍と呼応してアメリカの太平洋艦隊を叩く手筈になっていたのだった。
「同時奇襲攻撃」を果たした日独両軍は、真珠湾の太平洋艦隊を完膚なきまでに粉砕する。その後、両国の思惑が交差しながらも、ドイツ太平洋軍団との共闘体制を整えた日本軍は、次なる作戦を開始するのだが……。

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Posted by ブクログ

 同盟を結んでいたものの作戦行動を共にすることのなかった日独が太平洋で共同作戦を実施していたら?という着想の架空戦記。いつもの艦艇にドイツの空母を加えた陣容での真珠湾攻撃は失敗するはずもなく、その後、つまり撃ち漏らした空母をどうするかがメインの内容となっている。共闘に対する陸軍のいかにもな反応、太平洋に作られていたドイツの秘密基地などを見ると、最近では珍しいエンタメ色の強い作品のようだ。

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2019年03月03日

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