あらすじ
19世紀半ばのドイツ。若きヨハネス・ブラームスとエドゥアルト・レメーニは二人で音楽修行の旅に出る。ドイツ音楽の正統派を目指すヨハネスは、自由奔放なレメーニに自分にない魅力を見出し、自らの道を模索していく。
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匿名
史実なのかな
かの有名なクラシック音楽の巨匠ブラームスの若き日の放浪歴ですが、なかなか面白いです。しかし、謎のバイオリニストも含めて史実かどうか気になった。
なかなか
ドイツ3Bの ひとり、ブラームスが主人公。ブラームスって、ベートーベンやモーツァルトほど伝記とか映画の題材になってないよね。だから、曲はよく知ってたけど、ブラームスってどんな人間かほとんど知らなかったんだ。だからどんな展開になるのか基礎知識がなかった分、ストーリーをわくわくしながら楽しく読めました。
音楽をいかに「絵」で表現するか
珍しくクラシック音楽の作曲家を取り上げたコミック。このテーマだと音楽をいかに「絵」で表現するかということが成否を握るキーポイントなのだが、その点では成功しているとはいいがたい。どちらかといえばストーリー展開を重視しているような気がする。ブラームスといえば晩年の髭の肖像画のイメージしかないが、若いころはこうだったんだ と新たな印象を受けた。
すごくドキドキします。ブラームスは知っているけれども、どんな人だったのかは知らないので、いま組んでいるヴァイオリニストとこれからどうなっていくのかハラハラします。