【感想・ネタバレ】1日5分ミニノート仕事術 ──仕事のゴチャゴチャが解決するシンプルな仕組みのレビュー

あらすじ

著者の山崎城二氏はビジネスの問題を劇的に改善する「仕組みづくり」の専門家です。
これまで600社以上のクライアントが次々と業績を向上し、
いま日本で最も予約待ちの多いコンサルタントの一人です。

著者が新しい会社にコンサルに入るとき、まず最初にやってもらうのが、
本書で紹介する「ミニノート仕事術」です。

使うのはたった1冊のノートだけ。

毎日たった5分でできる、時間もお金もかからない超カンタンなこの方法は、
若手ビジネスマンが成長する「仕組み」として最適です。


◆サラリーマンは上司に認められてナンボ!

会社で「仕事ができる」とは「上司から認められる」ということです。

上司が求めていることは単純です。

それは、<速く確実に成果を出す>ことです。

仕事は好きになろうとしなくていいのです。速くすることだけを考えるのです。

すると、「遅くて苦手な仕事」は「速くて得意な仕事」に変わっていきます。


◆1冊の「ミニノート」で驚くほど仕事が変わる!

「ミニノート仕事術」は、ミニノートに「今日の日付」を入れて、
「仕事のリスト」「目標作業時間」「仕事の期限」「取り組む順番」「終了した印」を記入していくだけ。

そして、<1日の計画を立てる→実行する→振り返る>、これを繰り返すだけです。

これだけなのに、仕事のゴチャゴチャが解決して、驚くほど仕事のスピードがアップします。
すると、能力が高まります。
そうなると、多くのチャンスが巡ってくるようになって、達成力が高まります。
自己評価が高まるとともに、上司や周囲から必要とされ、評価も高まります。
その人の本当の力を発揮できるようになります。


<こんな人におすすめ>

・いつも上司に怒られてしまう人

・いつも残業になってしまう人

・いつも仕事のポカが多い人

・いつも仕事の多い人

・一生懸命やっているのに評価が低いと感じている人

・もっとモチベーションをあげたい人

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Posted by ブクログ

今の仕事が上手くいかず悩んでいる方、残業や休日出勤が多い方にお勧めの本です!

ミニノートを活用し本書を参考にすれば、今までの仕事の問題点が改善し良い方向に行けると思います。

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2013年08月14日

Posted by ブクログ

バレットジャーナルで同じようなことをやっているので、それをブラッシュアップできればいいなと思いました。

上司と部下の相棒化はとても興味深かったです。
秘書のように、は普段考えていることと似ていたので共感しました。

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2019年12月13日

Posted by ブクログ

手書きの早さ、見やすさを最大限に活かしたタスク管理術。重要度と優先度がすぐに分かる。優先順位付けに苦戦している人におすすめ。

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2014年02月10日

Posted by ブクログ

●山崎城二『1日5分 ミニノート仕事術』2013

仕事の技術。テクニカルなノート本。A6ミニノートでタスクリストを管理するというシンプルなもの。7月から12月現在まで5ヶ月継続しているが、シンプルな仕組みに従って書き出すだけで脳のメモリの無駄遣いを避けられる感覚がある。ノート術の根底にある著者の仕事論。

○記憶するなんてことは手抜きしていいんです。本当に頭を使わなければならない仕事は他にあるのですから。

○嫌いなものを好きになるのは難しいことです。そんな努力は無駄です。だからそこは変えられないし、変える必要もありません。ただ、遅い仕事を早くすればいいのです。

○仕事のできない社員がハマる4つのワナ1、間違った方法2、間違った優先順位3、間違った時間配分4、してはいけない仕事

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2013年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

応用編・ケーススタディ編は僕には合わなかった。
しかし、実践編は有効で、早速実践している。
ミニノートに記入することで自分がしなければならないタスクを実感できる。

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2013年08月18日

Posted by ブクログ

試してみると本当にシンプルで簡単。
仕事の進捗状況や、のこっている仕事の時間配分まで管理できるすぐれた方法です。

ひとつひとつの仕事を終わらせるのが楽しくなりました。

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2013年06月26日

Posted by ブクログ

バレットジャーナルに近いものがありました。
異なるのは、優先順位をつけてその順番で行動する、所要時間も想定する、仕事に特化したものである、という点でしょうか。
エッセンスは参考にしたいと思います。
しかし、この手の本によくありがちなんですが、著者がえげつないので(プロの音楽家→会社員→スピード出世→コンサル等)、一般人に当てはめて本当になんとかなるものなのか。疑問です。

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2025年10月07日

Posted by ブクログ

ノートに予定を立ててスケジュール管理する方法。
予定を書き、時間や優先順位を書く。
終わらなかった仕事は明日も引き続き記入する。

上司のバディを目指す。

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2020年02月14日

Posted by ブクログ

のーとではなく手帳に似たようなことやってるので自分のやり方の有効性などの確認のため購入。記入する意図や目的はおおかた一緒だったけど優先順位や所要時間などは買いていなかったから今度からそれらも含めて買いてみようと思った。

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2017年10月01日

Posted by ブクログ

表紙の絵とタイトルを見ればほぼ内容は分かる。
手順としては、
①朝出社時にその日に行う作業をリストアップ
②作業の優先順位を付ける
③見込時間を記入
④終わったものに印を付けて行く
となる。
これをどう運用するか等は特に真新しいことは書かれていなかった。この手の本を一冊でも持っていれば方法の所だけパラ読みでいいと思う。

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2014年06月11日

Posted by ブクログ

ミニノートを使って、仕事を効率良く進める方法が書かれている。

仕事のリストとランクをすべて書き出す
今日終わらせる仕事は、目標時間を記入する
明日以降に終わらせる仕事は、期限(日付)を記入する。
取り組む仕事の順番を記入する
新しい仕事が入った時は追加して書く
仕事が終わるたびに終了マークを書く
終わらなかった仕事は翌日に記入する
仕事終わりに翌日の計画を立てる
プチご褒美を用意する

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2014年04月20日

Posted by ブクログ

仕事の成果は、「計画力×実行力」。そのためには、価値のある習慣を身につける必要がある。
そのためのツールが、ミニノート仕事術である。
シンプル、簡単、手間いらずであるが、その活用方法が肝である。
そのための工夫が非常に参考になりました。

また、名台詞「デキるサラリーマンとは、上司に認められる社員」には、なるほど同感です。ただし、一方で信念を持ち続けることも大事だと私は思いました。

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2013年09月15日

Posted by ブクログ

難しいことは何も書いてない。ただ実行するかどうかだと思う。私も以前は「情報は一冊のノートにまとめなさい」を読んだ時に実行し、月に5冊以上のノートを使っていた。
それからスマホの時代になり、スケジュール、タスク、TODOは全てiPhoneやGoogleカレンダーで管理。
手書きとどちらがいいのかわからないが、再びノートを使って見ようと思い。
合わなかったやめればいいくらいの気持ちで、実行します。

本中の言葉で気に入った言葉を記します。
「頭っていいよな。どこでも使えるもんな。」

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2013年08月24日

Posted by ブクログ

たぶん、多くの人が行っていると思うタスク管理に関する本。さして真新しいものが書かれいるわけではないが、ミニノートを使って「手書き」することが重要。たしかにパソコンソフトやWebサービスを使ったToDo管理はできている。そこをあえて「手書き」にするこによるメリットは納得がいくものだった。
こういったビジネス書は、納得がいくかどうかではなく実践するかどうかが大切だと感じた。まずはタスクを手書きすることを始めてみようと思う。

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2013年08月18日

Posted by ブクログ

 文庫本よりさらに一回り小さいB7サイズのミニノートに日々の ToDo を書き出して、「計画力×実行力」で決まる仕事の成果の質と量を上げていく。著者自身、これまでに500冊以上のノートを使いつぶして実績を上げてきたのだと言う。

 ToDo 管理で言えば、GTD (Getting Things Done、ものごとを正しい優先順に済ませる) を始め、仕事術の分野において類書は山のように存在する。本書でも前半ではその具体的な「作法」が細かく説明されているが、ひとつ大きな違いがある。それは、「必ず手書きのノートを使う」ということと、物事を「仕組化」するという考え方だ。

 なぜ紙のノートで、手書きでなければならないのか。そこには明確な理由があり、詳しくは本書を手に取って確かめて頂きたいが、私自身、日々の仕事はパソコン上の ToDo リストに頼っていて、ただ落ちて来た仕事を片っ端から順にこなし、残業前にその日のやり残しの量に一喜一憂することを往々にして繰り返している。

 パソコンの画面上では「終了」のタスクはどんどん消えていくが、紙の上ではいつ、どんな仕事をやって、どれだけの時間工数をかけ、何が後回しになったかが手書きの文字として残る。定期的にセルフチェックすることで、「何に時間を費やしているか(それは本当に必要か)」「どんな作業が好きか、嫌いか」といったことが見えてくる。

 本書の後半では、そこから大きく組織全体での業務の見直しに応用する内容が記されているのだが、本書は個人向けを主眼としたためか、一部に触れるにとどまっている。ここはぜひ次回作にも期待したいが、「相棒化」(上司と部下でノートを共有し、相互の方向性や優先順位の共通化を図る)仕組みなどは、特に私のような部下が成果を出せず悩んでいるときに、上司に読んでいて欲しかったと、強く思う。

 成果を出すには、いかに効率よく仕事を進めるかと考えてしまいがちだが、問題はその一歩手前にある。本書では「効果的な試行錯誤の方法をいかにはやく見つけるか」という観点で、その仕組みづくりの一つとして「ミニノート術」を紹介したものである。仕事は「これという答え」が何か一つあるものではない。しかし、「答え」以前の「問い」をいかに見つけるのか。そのヒントを、ぜひ本書で見つけて頂きたい。

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2013年08月10日

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