あらすじ
本と本作りの「今」はこんなことになっている——。
ある時はFlipboardやSmartNewsのデザインを手がけ、ある時はクロス箔押しの豪華本をプロデュースし、ある時は出版スタートアップにアドバイス。メディアの垣根を越え、国の垣根を越えて活躍する著者が、その活動から得たものとは。本と出版に向き合おうとするすべての出版者、デザイナー、開発者に贈る7つのエッセイ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
紙を中心とした書籍から電子書籍へのパラダイムシフトを経て、我々は何を得て、何を失うのか。この問いに対する考えを深めることが本そのものの価値の再定義へとつながり、我々はこれよりも豊かな読書体験を獲得することができる。
Posted by ブクログ
献本でいただいた本でしたが。なかなか読み進まず、コメントも書けず仕舞いでした。
紙の本と、電子書籍の有様について連載されたコラムを集めたものですが、そもそも本書が定義する、これから生き残る書物はコンテンツだという主張に対し、自己矛盾のような気がします。
著者の思考過程があちこちに飛び、意図が伝わりずらく、翻訳内容も原著に忠実なのでしょうけど、とても読みずらい。