【感想・ネタバレ】予測不能な未来を生き抜くための最強スキル 13歳からの哲学的思考のレビュー

あらすじ

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■なぜ「13歳から哲学」なのか?
・AI、SNS、情報過多の時代──これからは「答えを知る力」より「問いを立て、考え続ける力」が必要。
・本書は“考える力”を徹底的に育てる12のテーマを通じて、子どもも大人も楽しめる思考トレーニングブック。
・第一線の教育者であり、哲学、AI、脳科学を横断する知性・星友啓氏による、まったく新しい哲学実践書。

■「哲学」がいま、教育でもビジネスでも注目!
・ivyリーグへの進学やGoogleなどIT系一流企業の若手リーダーを多数輩出している全米トップの中高一貫校〈スタンフォード大学・オンラインハイスクール〉では、哲学が唯一の必修科目。
・なぜなら、AI時代を生きるうえで必要なのは「正解を知ること」ではなく、「ゲームチェンジをする力」「最適解を模索する思考力」だから。
・本書はスタンフォード式の実践的思考法を12のテーマで鍛える、本格的かつ読みやすい、これまでにない哲学入門書。

■中高生も、大人もハマる「12の問い」に正面から挑む!
「AIに心はあるの?」
「なぜルールを守らなければいけないの?」
「自由意志って本当にある?」
「表現の自由はどこまで許される?」
「わざとじゃなければ罰せられないの?」
などなど哲学者たちの考えをベースに、問い・思考の展開・まとめ・さらなる問いかけ(宿題)という構成で、自分で考え抜く力を育てます。
すべての章が独立して読める構成だから、途中で迷子にならず最後まで面白く読める!

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Posted by ブクログ

・推論とは、「前提(理由」から「結論(主張」を導き出す考え方。
・推論の評価には、「前提が正しいか」「前提と結論のつながりが強いか」の2つが大事。
・推論には3つの基本パターンがある:
 ・演繹的推論(前提が正しければ、結論も必ず正しい)
 ・帰納的推論(いくつかの例から、一般的なルールを導く)
 ・仮説推論(観察された事実を、もっともらしい理由で説明する)
 また、よくある間違った推論 (誤謬)として、「個人攻擊」「後件肯定」などがあります。


おわりに

 この本を最後まで読んでいただきありがとうございます。
 本書のテーマは哲学。普段は考えないような「当たり前の」「ばかばかしい」「無意味な」 疑問をあえて問い直して、新たな視点に至る試みです。
 それぞれの哲学分野の具体的なトピックを通して、それがどういうことかを体感していただけたならば、著者冥利につきます。

 さて、本書の冒頭で、哲学はみんなに必須のグローバルスキルだと申し上げました。
 哲学的に考えられると、新しいアイデアにたどり着くことができたり、新たな視点で問題を解決できたりするからです。
 しかし、さらに重要な理由があります。それは哲学的に考えるということが、絶対的に能動的で自発的な心の働きだからです。
 ちょっと難しく言ってしまいましたが、「考える」ことは自分からしかできない、ごくごく当たり前の行為です。
 だけれども、その当たり前が最も重要なのです。

 私たちが不安になったり、不満を感じたり、途方に暮れたりするとき、そのときの状況に身を任せて、受け身でいるだけでは、そうしたネガティブな気持ちに歯止めがかかりません。

 哲学的な心の営みによって、現状を改めて考え直し、受け身でいる自分を、能動的に、自分から考える自分にシフトチェンジする。
 そうすることで、より強いメンタルと持続可能な自己肯定感を手に入れることができます。

 人間の心は誰かに言われたり、何かに強制されてやることを嫌います。自分の意思に基づいて、自発的に行動することを私たちの心は本質的に求めているのです。
 哲学はまさに自分の意思に基づいて考えること。自発的な心の営みの究極バージョンです。
 哲学的な考え方を身につけて、日々の勉強や仕事だけでなく、持続的な心のウェルネスを手に入れるお手伝いを少しでもできたなら、うれしい限りです。

 最後に、いつも多大なるサポートをしていただいています、長倉顕太さん並びに後藤求さん、本当にありがとうございました!

 子どものころ、じっくり深く考えるのをじっと見守ってくれた母へ

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2026年05月09日

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