あらすじ
静岡の大人気居酒屋「岡むら」流、「幸せ」で「喜びにあふれた」働き方!
岡村佳明、50歳。
35歳まで夢もなくチャランポランに遊び回っていた男が一念発起!
今では、「宣伝しない、看板出さない、入り口がわからない」居酒屋として若者に大人気!
そんな大繁盛居酒屋を経営する
岡村佳明さんの「商売繁盛・人育ての極意」がついに一冊の本になりました。
岡村佳明さんの商売の先生は
六十年前、藤枝にカウンター五席だけの小さな小さな居酒屋をつくった
おかあさんでした。
★人は自分のためにがんばれないことも
誰かのためだったら、がんばれる!
★人が輝けば、店は輝く!
★お客さんに喜んでもらえれば、店は輝く!
★本気で何かを始めたり、やり直したりするのは
年齢も性別も関係ない!
★生きてる限り本気になるチャンスはある!
人とつながり、喜んでもらう「働き方」がここにあります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「事実はひとつ、解釈はふたつ」
都合の悪いことをどうやったら『自分にとってプラスにできるだろう』と考える。
「人気のある店ではなく、人望のある店にしよう」
Posted by ブクログ
商売とは、、、
「いかに来てもらうか」ではなく、「いかに帰ってもらうか」である。
飲食店に限らず、サービス業というか、仕事をしていく上で大事な考え方が学べる一冊だと思います!
Posted by ブクログ
非常に読みやすい本でした。
人と違うことをしている著者ですが、その行動の源の思考にふれることができて、とても刺激を受ける一冊でした。
商売をしている人は参考になる部分も多いと思います。
Posted by ブクログ
久々の自己啓発本?『看板を出さない・宣伝もしない・入口もわからない』居酒屋経営者の話。やはり成功者は違う。物事全てをポジティブに考え、お店にどう来てもらうかを考えるのではなく、どう帰ってもらうかを考える。とにかく『感謝』の気持ちが大事。読み終え、今すぐ行きたくなる居酒屋のお話です。自分もそろそろやる気スイッチ入れようかな~
Posted by ブクログ
人気の居酒屋グループ、岡むら浪漫の代表が書いた一冊。地元の居酒屋であり、興味深いと思い読んだ。当初は自己啓発のためにと手にとってみたが、いざ読んでみると目頭が熱くなるエッセイのような構成。筆者の人を想う強い気持ちがあふれている。自分を高めようという熱い想いにあふれている。身近な場所に位置する居酒屋の物語だからなのだろうか。ものすごい感動した。
・「自分づくり」について。「人が輝けば、お店が輝く」という生涯のテーマへの気づき(P17)、「あなたが好かれる人間になれば、周りの人は寄ってくる」という母からの言葉(P18)、「事実は1つ、解釈は2つ」という先生教え(P46)、「人気のある店ではなく、人望のある店を目指す」というアドバイス(P53)。
・他人を喜ばせようとする「他喜力」は大きなエネルギーを生む(P87)。「自責のチームをつくる」(P108)。
・ごはんのために仕事をする「ライスワーク」。好きなことを仕事にする「ライクワーク」。自分の使命と思って仕事をする「ライフワーク」という働く人の分類(P168)はおもしろい。
・「人を元気にしようとすると自分が元気になる」「人を幸せにしようとすると自分が幸せになる」(P180)
・筆者の壮大な夢。それは居酒屋の定義を変えること。「居酒屋は夢を語る場所。おいしい料理を食べたり、おいしい酒を飲むところ。元気になる場所。そこで働くと格好良くなる場所。」
感謝する気持ちの大切さと、ポジティブに思考することの大切さを説く、感動を与えてくれる1冊。