あらすじ
連続テレビ小説『ばけばけ』のモデルとして話題! 日本研究者で、名作『怪談』の著者・小泉八雲と、その妻となる没落士族の娘・セツの生涯は、こんなにも感動的だった! これは、苦しみに耐え抜いてきた二人が起こした奇跡の物語である。「2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、小泉八雲の妻・セツをモデルとした物語である。(中略)これからはじまるセツとハーンの物語に描かれていくように、二人は苦難を重ねてきた。だが、二人ともどんな苦難に見舞われようと、時には泣き、時には絶望し、時には世を恨みながらも――涙を拭い、未来を信じ、いつも前を見つめて、立ち向かっていった。そんな姿は、誰かが見ていて、何かに繋がり、悲しみも苦しみも、幸せに「化ける」のだと――。これからはじまるセツとハーンの物語は、そう教えてくれる」(本書「序章」より) 【目次】●序章 悲しみも苦しみも、いつか、きっと幸せに化ける ●第一章 セツの前半生――上級士族の娘からの没落 ●第二章 ラフカディオ・ハーンの前半生――流浪の果てに ●第三章 二人で奏でた時 ●第四章 ハーン亡き後のセツ ●第五章 語り継がれる夫婦の物語
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Posted by ブクログ
「ばけばけ」で本書を手に取った。
パトリキオス・レフカディオス・ハーン(パトリック・ラフカディオ・ハーン)が、ラフカディオ・ハーンに、そして小泉八雲となった。
セツがハーンを好きになったエピソードがとても良い。
「セツのハーンに対する真の愛は、この時にはじめて目覚めた。これほどにも情が深く、心根のやさしい人があるかと思い、ハーンに対して、何かいじらしく、涙ぐましいものさえも感じたというのである(萩原朔太郎「小泉八雲の家庭生活」)」
2人が亡くなってあと、長男一雄の言葉を捻じ曲げて「実は二人の家庭生活は不幸だった」「セツは〇〇」という名誉毀損捏造記事を出したのが昭和25年4月25日「朝日新聞」である。「朝日新聞」である。